記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
「花を待つ」花を待つ 春の夜のオクラホマミキサーかなしけれ畳のうへにステップを踏む ランチする友のをらねば昼闌けてテレビに清原和博をみる 春の風障子をゆすりテ..
-
一時停止違反切符をきられたり詠草十五首を投函ののちキウイのこども。
-
おむかへの助手席に窓を指さしてほらさくらだよ三歳がいふさくらゆ木洩れる陽
-
トンネルをみつつくぐりて満開の木蓮を見にゆかむとおもふ
-
川の面に雲ながれ青き空ながれ落ち椿ひとつひろひて流す
-
短歌人誌 六月号 会員1欄より その3商店街は商店街でまっぴるま 自転車は自転車でまっぴるま 鈴木杏龍 なんだか破れかぶれな感じしない? 次々に登場人物あらわれて覚えきれない小説を..
-
高枝にかかるからすの巣のひとつ桜つぼみにふちどられたる
-
短歌人誌 六月号 会員1欄より その2鎮痛剤飲みて腰痛治まれば効きすぎなどと暫くおもふ 安達正博 痛い間は実に痛みにひしがれてゐるのですが、一端治まれば物言ふ元気が戻つてくる。 子..
-
手品師のステッキの先にとびいづる今年の桜ふたつみつほど消防団消防操法大会開催中。
-
短歌人誌 六月号 会員1欄より その1皿の上に魚しずかなりあざやけく焼かるるまえの尾びれのひかり 北岡晃 いのちは美しい。 目のまへを過ぎゆく貨物コンテナの途切るる間に実景はあり ..
-
春なりとおもへば春なりスーパーの野菜売場に蕗の薹たつ三歳がおかあさんと作つたクッキーをいただいちやいました。 愛してるよ、二人とも。
-
ゆふまぐれ障子を閉てる音をきく人の暮らしに音は鋭し定家葛も、もうとうに終わつてしまつた。