記事「短歌」 の 検索結果 17255 件
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姫路にてはしやぎしことも晩年のかすむ記憶のひとつとならむ
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あひよりてオフ会せむとつどひたる神戸集会より八年を経つ
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シャバーサナは屍のポーズあふのけに耳のなかまで力をぬいて
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玄関に爪あかき蟹ひとつゐてしめつた汐のにほひをつれて
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隣屋のモルタル壁に残されてうつせみひとつ夕日に透けり
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わるなすび薮中に実をつけゐたり終はつたこともをはらぬことも
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真青なる空に白雲かがやけり信号を待つリアウィンドゥに
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「文月葉月」文月葉月 杖とハンカチを上がり框にそろへおく九十三歳投票の朝に 大工なりし舅は仕事の休憩を「煙草にするか」といひたり昭和 宍道湖の波止にあそべる黒鴨のは..
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一日がしれつと過ぎて猛暑日のをはりのひかりは蜥蜴におよぶ
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ご夫婦が丹誠になる唐黍の太実のひげのいまだし青し
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葉月なり山を下りこし秋茜はかなき色に田のうへをとぶ
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川堰のうへに薄もやたちこめる 文月の雨のしばしをやみぬ