記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
「毛」毛 Facebookは雪積む町の画をみしむ弘前のゆき雲南のゆき 北山をとぢたる雪のカーテンが斐伊川にそひちかづききたり こさぎ一羽山陰本線橋桁..
-
父母の姓に短歌を書いてゐる嫁ぎし姓に受取りをかき暖かい一日に足踏み。
-
ドクターヘリ発着場にうすらひをしだく音たて豆柴がくる狸くん。 あ、お尻ね。
-
しなやかなる指はくまれて膝にあり真中朋久おひげさんなりわたしのプログレぢいさん。
-
短歌人誌 四月号 会員1欄より好きな歌を その2「越後屋よお前もワルやのう」甘利氏の顔と重なりて長い冬 小原英子 思はずにやり。 物を煮る匂いものせてこの路地に年のはじめの風ふき通る 伊藤直..
-
おとがひにながくのびたるいつぼんの毛をみつけたり歌会の席にさくらの歌ができません。 かなしいなぁ。
-
短歌人誌 四月号 会員1欄より好きな歌を その1上七軒の小路に甘酒いただくもゆきつくところの家族のかたち 水原茜 ビルの二階に水平移動するあたまみゆダンス教室しのつく雨の日 岩崎堯子 律..
-
温泉の湯に靡きゐるほとの毛にしろきがありて冬空たかし
-
群竹の素枯るるにつむ堅雪のおもくしあれば項垂れてをり飛行機雲が、交差してゐたのです。
-
シニア料金四百十円露天湯に冬の白雲ゆれつつながる
-
お使ひより戻りしのちにロラゼパム一粒のみてかなしくなりぬ小雨。 さくらは散り初め。 舗装路には花筵。
-
短歌人誌 四月号 会員2欄より好きな歌を その4まがおにて昔はすぐに戻りしと百年の皺つまみて母は 中川由美子 おおいなる皺である。 運転士せなを見せつつ泣きながら運転の一日あるやもしれぬ 藤..