記事「短歌」 の 検索結果 17255 件
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「フラッシュバックかも」フラッシュバックかも 川堰のうへに薄もやたちこめる文月の雨のしばしをやみぬ 集落をむすぶ橋なり日はおちてむらさきかたばみしがめば酸ゆし 回覧板もちゆく..
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文月のつばめ一羽が電線にとまり飛びたつまでをまもりつ
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川の面にかるがも水の底に鯉かたみに方向転換をせり
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国道の電話ボックス葛の葉におほはれてゐる後ろの面が
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短歌人誌 九月号より その九のべ竿の穂先の赤きリリアンに道糸つなぎ日没を待つ たかだ牛道 りりあん、子供の頃、夢中で編んだ。 何を釣つてゐるんだろう。リリアンの赤と夕日が響..
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舗装路にこぼるる合歓の桃色が雨にうたれてくたりはりつく
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短歌人誌 九月号より その八漢文の亀井先生「桃源記」遠き眼をして話してくれき 後藤祐子 桃源郷こそ、漢文の響きに相応ふ。 検索で知りぬこの世に五人いる似ても似つかぬ高井忠明 ..
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家族五人キャロル360に野根山の坂を越えしことあり
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短歌人誌 九月号より その七六月の窓辺によりて編むドイリー光もともに編みこみてゆく 田中愛 鈎針でひとつひとつ小さなモチーフを編んでゆく。 窓辺のひかりを浴びつつ針目に集中して..
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崖下へなだれ落ちゆく住宅をテレビがスローモーションに見す
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短歌人誌 九月号より その六ここにある水引草は残さむか初夏の草取りは楽しみてせむ 永井秀幸 如何にも庭の草取りを楽しんでゐらつしやる。 雨だれはガスボンベ打ち音を立つわた..
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けがれ知りし君よ柱に背をあづけトレモロをひく幾度も弾く