記事「短歌」 の 検索結果 17255 件
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短歌人誌 九月号より その五軍国の世に生を享け青春を飢餓に過ごして飽食に老ゆ 荘司竹彦 定型の力。 さまざまに脳を調べし結果いづ、夫のことなれば私の未来 竹内..
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しかめつ面のピエロの顔で綿埃 さあおくすりをおのみなさいな
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短歌人誌 九月号より その四障子紙切って貼るのも女の仕事かかる仕事もたのしき日暮れ 高木文子 女;め 障子の少しばかり破れたところに梅や桜に切つたものを貼りつ..
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板敷きの隅より転がりいできたるわたぼこりに名を付ければ怒り
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短歌人誌 九月号より その三外出に疲れて帰りたる妻がラーメンつくると厨から言う 大原昭 さて、作者はこれをどう思つてゐるのでせうか。次の内、あなたはどれだと思ひますか? 何..
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回覧板もちゆく露路に山梔子がつよくにほひぬ日は落ちかかり
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集落をむすぶ橋なり日はおちてむらさきかたばみしがめば酸ゆし
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短歌人誌 九月号より その二夏至の夕べのサックスブルーの空の下ひかりを曳きて家族帰りく 小島千恵子 サックスブルーが美しい。 きつと佳き家族だと思へてくる。 いつの日..
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川堰のうへに薄もやたちこめる文月の雨のしばしをやみぬ
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短歌人誌 九月号より その一ときどきは監視カメラに目をやりて一時間ほど立ち読みをせり 岩月園生 万引き防止の監視カメラ。 昔みたいに店のおぢさんが咳払いかなんかして、回つて来る..
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短歌人誌 八月号より その十朝露の奥田愛基の面影の畢婆迦羅像の細きゆびさき 勺禰子 畢婆迦羅;ひばから 子の会吟行合宿in奈良での吟行詠。 奥田愛基..
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「草」草 熱のさがりし十歳がつめをきつてゐる切りたる爪は屑籠に落とし 新緑の簸川平野の田の土の鋤きかへされて水ひかりたり 川土手に草刈り機の音響きゐる刈られし草..