記事「短歌」 の 検索結果 17229 件
-
回覧板もちゆく露路に山梔子がつよくにほひぬ日は落ちかかり
-
集落をむすぶ橋なり日はおちてむらさきかたばみしがめば酸ゆし
-
短歌人誌 九月号より その二夏至の夕べのサックスブルーの空の下ひかりを曳きて家族帰りく 小島千恵子 サックスブルーが美しい。 きつと佳き家族だと思へてくる。 いつの日..
-
川堰のうへに薄もやたちこめる文月の雨のしばしをやみぬ
-
短歌人誌 九月号より その一ときどきは監視カメラに目をやりて一時間ほど立ち読みをせり 岩月園生 万引き防止の監視カメラ。 昔みたいに店のおぢさんが咳払いかなんかして、回つて来る..
-
短歌人誌 八月号より その十朝露の奥田愛基の面影の畢婆迦羅像の細きゆびさき 勺禰子 畢婆迦羅;ひばから 子の会吟行合宿in奈良での吟行詠。 奥田愛基..
-
「草」草 熱のさがりし十歳がつめをきつてゐる切りたる爪は屑籠に落とし 新緑の簸川平野の田の土の鋤きかへされて水ひかりたり 川土手に草刈り機の音響きゐる刈られし草..
-
天上にスーパーマーズあかときに胎児のかたちの眠りは浅し
-
短歌人誌 八月号より その九げんげ田に花かんむりを冠りたる娘七歳 きのふのごとし 時本和子 文語と旧仮名の具合が悠揚として、大好きな歌人です。 春の宵なにとは無しの気だる..
-
県道の落石防止柵に垂るすひかづら今朝はしづくしてをり
-
五月雨や雨の滴をまとひたる花菖蒲ひと束もらひてかへる
-
濃紫うすむらさきと染めわける花菖蒲胸にいだけば重し