記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
いもうとはディズニー映画を観たといふわたしが観たのは007
-
いもうとはお座敷遊びに連れられてわたしはバーで甘いジュースを写真とは違つて、本日は終日雨。
-
露天湯は潮にみたさる中土佐の空つきぬけて風のなかなり雨のひとひ。 しづかさか、かなしさ。
-
土佐弁に友とはなせばたちまちに二十歳となりぬ桐の花さく
-
谷筋に残雪ほそく消えのこる伯耆大山ふりさけみたり今年初めての鉄漿蜻蛉を見ました。 合歓の花は白くなつて、もう終わりのやうです。 さて
-
ほたる諤々と語るをとこのこめかみの ほうほうほたるまういいでせう ほうたるの光の線となるまでをながめてをりぬ橋の上より ほたるぶくろのひとつひとつにほうたるの眠る..
-
梅雨、あれこれ梅雨寒の朝の光をまとひたる花栗のうしろ暗みてをりぬ 古家の敷居やうやうふくれくる梅雨のしまひをまだふりやまぬ 洗濯機にわが子をまわす母のゐて2010年梅雨ま..
-
合歓ももいろの頬紅刷毛のこぼれちる合歓の木下をたれかあゆまむ 合歓のはな咲きのこりをり中国山地分水嶺にちかづいてゆく
-
奥出雲歌会へ今日は奥出雲歌会へ出かけました。 会の後、ランチへ。 雲州平田木綿街道といふ、旧い街並が保存されてゐる地区にあります。 こころおきなく話せる歌会と..
-
六月、水無月六月の風どうと竹林吹きすぎて獣のにほひを嗅いだかもしれぬ 竹林に漏れくる光六月の獣のやうに眼をとぢ受けむ きつぱりと冬のにこ毛を脱ぎ捨てて真裸に..
-
紫陽花地下街のフラワー・ショップのあぢさゐは青水無月の雨をしらない 少年と少女と鳩とあぢさゐとおれんぢぺこと夏帽子だけ 紫陽花に肩ゆすぶられ揺すぶられ抱かれを..
-
「しどけなく」しどけなく あさかげのもと家をいで車駆る 雨倉農道はるのあはゆき 弥生なかば風すさびつつ花芽にははつかもにほふあはきももいろ やまなみ街道開通した..