記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
川中のテグスにからめとられたる軽鴨の足のオレンヂは揺る満開のさくらと、花曇りの一日。
-
群雀こゑばかりなる萱原にはや蝋梅の黄色がふふむ雨。 満開の桜を見ずて。
-
「こころはややも」こころはややも 尽月や下草よりいで下草にいりゆくあれはひとつかいつぶり 立会人に会釈する間も三枚の投票用紙はスリットにおつ 家人ではらふ昼間しぐる..
-
明けてふつか橋中ほどに暗色のサンダルか雪になかばかくれて本日は雨。 桜は五分咲きに。
-
発泡酒をのみて『山鳩集』読みて眠剤のみておしまひとするたたら製鉄の町にある桂の木の新芽を見に行つてきました。 たたらの炎のやうな紅、と言われています。
-
毛布ひとつ新調をしてあたたかきベッドにいぬる四肢ぞのびくるいつも行く山の温泉のご近所。 段々の稲田を、何時もきれいに草刈りをしてゐらつしやる。
-
軒をうつ時雨のおとをきいてゐる蔵王の山は真白ならむよ何時もの温泉へ。 少し山に入るので、桜はまだ堅い。
-
腱鞘炎の右手をかばひフォークにてはぶる塩鮭一歳もフォークでこれは昨日の写真。 今日は気温も上がり、いいお天気でした。 きつと蕾は、もつと大きくなつてゐることでせう。
-
瓶麦酒に麒麟天駈けゐたりけり 平成われは発泡酒飲す桜花芽、ずいぶんと桃色になりました。 木瓜もほころび始めて。
-
クッキーを両手にもてる一歳にみつつめだせばまなこは振れる沈丁花が咲いてゐる。 連翹も咲き出してゐる。 桜のつぼみは、緑から桃色に変わつてゐる。 春はすぐそこ。
-
発泡酒をのみて『山鳩集』読みて眠剤のみておしまひとする日差は春だけれど、寒い。
-
毛布ひとつ新調をしてあたたかきベッドにいぬる四肢ぞのびくる寒の戻り、なんとまあ寒い一日でした。