記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
父さんより母さんがいい残業の母さんはまだ帰つてこない
-
お迎へのチャイルドシートに寝てしまふおぶはむとして一年生はや
-
放課後児童クラブに行けば一年生よそゆきの顔に床にはらばふ
-
大好きなバナナをはんぶんたひらげてにこりと笑まふ熱はあれども初稿:大好きなバナナを半分たひらげてにこりと笑まふ熱はあれども 二稿:大好きなバナナを一本たひらげてにこりと笑まふ熱はあれども
-
くしやみしてはなみづふたつ飛び出してなめむ刹那をガーゼにとりつ
-
ややありて上がり框へ這ひゆきてあむと泣きたり母のをらねば今日は『塔』の皆さんの歌会「奥出雲歌会」に参加させていただきました。 突然にお邪魔しましたのに、温かく受け入れてくださり、ありがとう。 久しぶりの生の歌..
-
真夏日のエアコンのなか熱の子は絵本かじりつタオルに寝ねつ映画を観てきました。 『怪盗グルーのミニオン危機一髪』
-
ふくらはぎに虫刺されあと消残りてひとさし指におしつつ数ふ中海に面したリストランテで、娘とお昼を。 風強く波高く、伯耆大山をふりさけ見つつ。
-
眠りゐる赤子にあらむひかがみのぷつくりと肉にかくされてをり葡萄をたくさんにいただいた。 甘くて、美味しい。 さんきゅ。
-
一歳のいねつつ咳すうつぶせの顔をみぎより左にかへて
-
「Big Wednesdayに」Big Wednesdayに ビッグウェンズデイ遥かにとほき海浜に波乗りをする若者みたり はらばひて波をまちつつ右隣の板に一言こゑをかけたり ..
-
十回の夏をしのぎしレーヨンのワンピースの裾からげてみたり天神さんの秋祭り。