記事「短歌」 の 検索結果 17256 件
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葛の葉のひろく斜面をおほひたるした葛の花こぼれしくみち白鷺。 たぶん、ダイサギ。 もしや、チュウサギ。
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隣屋の石積の隙にかなへびのしつぽの青がすひこまれゆくほつといてよ。
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離れより演歌をうたふ声はくる耳とほき九十歳のカラオケ
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日々うすくなりゆくこころにたまさかに怒りがきざす善きか悪しきか枇杷の花。 枝もぎのひとつ枇杷の実すゆければきりさげ髪の少女わらふよ 冬枇杷の花のつぼみのうすみどり師走のかぜにゆれることなし 長月の..
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花虻がゴーヤの髭をゆらしつつ雄花のあひをたどるしばらくブロッコリー。 ブロッコリーを小房に分けてゆであげて深き緑の森へと入りぬ その蕾のおほよそ詰まれしブロッコリーあらがねの土にならびてをりぬ
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「神在月に」神在月に いもうとの逝去のしらせに九十歳はまず香典の心配をする 簡潔なる葬祭会館につどひたる人のおほかた面識のなし 年々に簡略となる式次第の一時間に..
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神在月になりたる足にとをまりの虫刺されあとあるをさびしむ風強き一日でした。 時折の日差しはありましたけれど。 みずたまりの七首、締め切りを過ぎてやうやく送稿しました。 エッセイと時評は、ごめんなさい。 ..
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孫曾孫あまたつどへるヨシをばは一世を豊かに過ごしたらむよ伝票や紙類の整理モードに陥つてしまつた。
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初七日と三十五日とあとに続きたちまちにして法事をはんぬ小春日和。
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法事にてあふばかりなるトミをばの消息をきく斎場控室かるがものご夫婦。
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年々に簡略となる式次第の一時間にしてをへてしまひぬ散歩をしました。 時雨れる合間の、晩秋の青空がのぞく間を。 桜もみじを拾つたり、軽鴨一家をながめたり。 愛らしい豆柴を連れたおぢさんにご挨拶したり..
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法事にてあふばかりなるトミをばの消息をきく斎場控室