記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
北杜夫「茂吉四部作」を読みてをり父を思へば子はかなしけれ
-
雪降れば息子の奥さんより電話きておかあさん雪だいじよぶですかひたすら、領収書ほか伝票の整理をする。
-
「雪やまずけり」雪やまずけり ストーブがこくんとないて小夜更けてフェイスブックにひとはほほゑむ おほぶりのグラスにそそぐ湯とアイラ 如月のゆびぬくもらぬまま 第一歌..
-
山の湯のぬるきにひたればこのころのかかとの肥厚のほとびゆくなりひとつをどうにか仕上げると、次が滞る。 げにまつこと。
-
しろたへのマスクのうちにみつしりと湯気たちこめて今日はおしまひ短歌人会新人賞にあたる「高瀬賞」作品を清書した。 投函は明日。 毎年、選考作品にすらならないのだけれど。
-
半島をおほふ雪雲 パーキング・エリアに残菊たふれふすまで進捗せず。 苺食べたい。
-
歌をよまぬ極月むつき如月の フロントガラスに雪はふりつむさぁ、寝やう。
-
うばたまの黒フリースの手袋にほこりのごとく雪ふりかかる熱が出ると、うどんの出汁が不味い。 味蕾がおかしくなるみたい。 明日は、苺を食べよう。
-
水流にとりまかれゐる洗車機に二分にみたぬ安息があるまた熱が。 とりあえず、解熱剤で下げる。
-
あさなさな眉尻たかく描きあげるむかしありけり雪やまずけりほぼ快癒。 あとは、気持ちを外に向けるだけ。
-
老犬の骨壺のへにビーグルのぬひぐるみはつか黄ばみてありぬインフルエンザでふせつてゐます。 いやはや、鬼の霍乱。 鬼も歳老いたと言ふことでせう。
-
「ブレンドをショートで」ブレンドをショートで 商家の蔵を改装したるカフェにきてランチをいただく子の奥さんと 七ヶ月の検診をへてキャベツまできちんとたべて窓の外は風 恵利さんは..