記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
毛先やや反る歯刷子に歯をすすぐキッチンの灯を落としたるのちぴーす。
-
夕焼けといふほどもなく色あせて送電鉄塔楔のやうに最低気温はマイナスになるものの、最高気温は九度。 二月は雪の多い月ですけれど、春が萌す月でもあります。
-
曳き紐をひきずり座敷犬寄り来 まひごなの脱走しちやつたの雪
-
半額のおでんセットに発泡酒六缶パックを主婦として買ふ病院行つて、 マッサージ行つて、 マックの百円ハンバーグと珈琲のお昼をして、 少し買物をして、 小雪がちらり、ほらり、
-
チョコチップフレーバーシングルカップなるアイスを舐めつ非常に甘し月刊みずたまり 編集、発行人の皆さま、多謝!
-
いいこねといへばお首をかしげつつママに目配せにつこりゑまふ
-
ママとふたりココアにワッフル分けあつてちいさき声におしやべりをする「月刊みずたまり」届く。 みずたまりあん、ありがとう。
-
わあいこれ、たべたかつたんだ 隣席のをんなのこいふコーヒーショップに宍道湖は蜆で名高い。 朝まだき、しじみを採る船がエンジン音を響かせて湖岸を行き交姿は、格別です。 そして湖岸には、こうして蜆の殻が打ち寄せら..
-
おばさんの愚痴といひたまへよ二時間を語りかたりてなみだぐましも本日、三月ほどの陽気のやうな気がしたものです。 仕事もなく、ゆったりと、ぼんやりと。
-
海をのぞむカフェテラスなりたまさかに語れば同志はた共犯者県立美術館前の、湖岸。
-
春来れば一緒に暮らすさまざまにイクスキューズをいひつつランチかなり大きな足跡。 青鷺、かしらん。
-
ひかへめに笑みつつ話す恵利さんと急かるるやうにしやべるわたしと