記事「短歌」 の 検索結果 17256 件
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通学の少女のほほのあかければおはようと言ふ声のつつまし
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花いかだを分け浮上せる石亀のまなく水路にしづみゆきたり
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あふちの花黒御影石のしたへのちちははにあふちのはなの零れてをらむ
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瀬をはやみ流るる川のひとところ花筏あるうづをまきつつ下の川まで、蛍を見に。 かぼそき光が、みつつばかり。 写真には、写つてゐませんけれど。
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淡雪のやうにまひくる花びらが頬にさやりぬ冷たきゆびの戸袋の矢羽。
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信号に停まるわたしをはなびらが追ひこしてゆくさくらいろして硝子戸の桟に、遊びごころが。
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天理教松賀分教会前庭の隈にはなびらうづたかくあり棟の先の鬼瓦に当たる部分と、軒の先の飾りの瓦の、 アンテナのような突起が、なんとも気になる瓦です。
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雨にけぶるさくら並木はうすねずにフロントガラスゆ見て走りすぐ玄関先に、『電話三番』
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みじかめに整へられて鏡には春の頭のうつりてゐるよ
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美容師の指のつよきにほぐれつつシャンプー台にあふのけにゐる
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春嵐すぎて廊下のかたすみに花びらひとつあるはかなしも写真は、空木。 映画『舟を編む』を観ました。 久しぶりにけれん味の少ない、おもねらない映画を観た気がします。
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今夜は忍冬をすひかづらはつか黄ばみてゆくときのかをりを知るや少女をさなし