記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
恵利さんはカフェオレわたしはブレンドを 赤ちゃんの名前かんがへてるの雪は未だ消え残つてゐるものの、穏やかな一日。 すずめ、雀。
-
七ヶ月の検診をへてキャベツまできちんとたべて窓の外は風
-
商家の蔵を改装したるカフェにきてランチをいただく子の奥さんと雪の合間に散歩を。 時折日差しもある。 昨日に比べやや湿つた雪が、まばらに降つてくる。
-
本日の日本海本日の山陰海岸、日本海。 風強く、水平線近くから白波が立つてゐる。 シャッターを押すのが精一杯。 鴎が、飛んでゐた。
-
寒い一日でしたこのところ続けて、ネット歌会の評を書いてゐますけれど、かなしい。 かなしいほど書けない。 批評の言葉を知らない。
-
とがりたる音をまろめてふる雪の 追ひすがるもの息きらしつつ
-
弁護するわたくしがゐて嫌悪するわたくしがゐて たれか舌打ちそこは、海に向かう小さな古ぼけたカフェでした。 息子に教えてもらつたカフェです。 若い女性から、初老まで、次々と人がきます。 そう言う鄙びた風情が、流..
-
むくみたるひとさし指にくひこみし十四金なるリングさみしゑ
-
読むことがおほきな娯楽にありし日よ ちらしカタログ電車の中吊り
-
第一歌集ひらけばはらり栞紐こぼれいでたりうすはないろに温泉で温まつて、アイスを食べてぞくつとして。
-
おほぶりのグラスにそそぐ湯とアイラ 如月のゆびぬくもらぬまま五、六年ほども昔でせうか、市のALT・英語指導助手であつたPaul&Beth夫妻から一枚の写真が届きました。 Paul 二世 Jack Rudy の写真。 ..
-
ストーブがこくんとないて小夜更けてフェイスブックにひとはほほゑむお葬式をひとつ終えました。 血縁のない伯父です。 わたしのお葬式つて、どんなでせう。