記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
「夕焼けの」夕焼けの 神在月朔日かそか夕焼けてつばくらめあまた電線に並む 昨夜の雨あがり川霧たちこめて制御灯のあかシグナルの赤 峠きて道の真中にいつぽんと..
-
十三夜ふりさけみればゆふやけの名残の雲は褪せゆくところ氷雨の一日。 こもつて、パソコンにむかふ。 月刊みずたまりの評、メールの返事、クローズドの歌会の評 八首一連を書くことができた。 わたしの歌にも批評をいた..
-
欄干に柿の実ひとつおほかたは喰われてへたと皮のみのこるとんどさん。 正月飾りなどもここで焼いて、一年の家内安全を祈りつつ。 中心の竹竿が倒れた方角の地区の豊作を祈りつつ。 残り火でお餅を焼いていただき..
-
夕月をみむと橋までおりてゆく夕月はなく鷺わたりゆく最低な一日。
-
ルーフうつ雨音さらにつよまりて松ヶ鼻への道を閉ざしぬ出雲大社 三が日は、本殿に参拝できますけれど、過ぎれば拝殿まで。
-
古柿の枝にむれゐる嘴細のいちはがたてばほかも飛びたつ斐川平野に飛来したマガン。 かなり大きな集団です。 初めて見ました。
-
柱状節理るいるいとある断崖に笹のひとむらはつかもさやぐ何時もの病院へ行つてきました。 何時ものバーで、白玉善哉をいただきました。 オーナーとお喋りしながら。 ふふ
-
みどりなす蟷螂ひとつ舗装路にうごくともなし秋風ふくも少しばかり、背筋が寒かつたりする。 明日は通院日。 早朝の路面が、凍結してゐなければよいんだけれど。
-
ひこばえのはえそろひたる刈田にはあきあかねくる彼岸花さく
-
風つよき磯をとんびはひくくひくく風切羽の欠けたるままに初稿:風つよき浜をとんびはひくくひくく風切羽の欠けたるままに
-
小伊津なる浦をみおろす坂道ゆ海上はるかしろき船みゆ
-
山中にゆまりをせむととめゆきて笹の葉あつく積もるをわたる