記事「短歌」 の 検索結果 17256 件
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身重なるつまに蟹殼のかたかるを鋏にわりて子は皿におく何と言ふ暖かさ。 半袖Tシャツの小学生、魚釣りをしたみたい。
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子とそのこ子と子の連合ひらあひつどひ麦酒をのまな元日なれば桜花芽が、ほらもうこんな。 春よ来い。
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お年玉を子よりいただくありがたくいただく晴れて新年の座に夕方、六時半ごろになると時折露地のほうから何人かが喋る声が聞こえてくる。 何時だつたか、あまりに野太い声で、誰か口論でもしているのかしらんと、少しばかり怖くなつた..
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千両ゆ朱実こぼれて床の間のちさき三宝にお重ねをのす蝋梅は、もうおしまい。
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雲ゆきてはだらの雪に日はさしぬからすの声のとほく聞こえく以前、市の国際交流員をされてゐた女性が、五年ぶりに再訪。 彼女を囲む会に出かけてゐました。 FBではもつぱら写真を見るだけなのですけれど、以前と少し..
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明けて元旦屋根につもれる雪まろし玻璃戸のまへにしまし目つむる二十八日だと油断してたら、今日はもう三月朔日ではないか。 人間、油断しちやあいけない。
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ジョウビタキがジョウビタキが戻つてきた。 今日は久しぶりにモズにも出会えた。 カワアイサの婚姻色の番いも久しぶり。 鳶が、頭上すれすれを旋回する。 風切り..
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さまざまな莟がさまざまな花木の莟がふくらんでゐました。 梅園の梅の蕾はもうほころんでゐるものも。 丘沿いの斜面には馬酔木の莟が、まだかたいながらもみつしりとついてゐます。..
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北杜夫「茂吉四部作」を読みてをり父を思へば子はかなしけれ
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雪降れば息子の奥さんより電話きておかあさん雪だいじよぶですかひたすら、領収書ほか伝票の整理をする。
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「雪やまずけり」雪やまずけり ストーブがこくんとないて小夜更けてフェイスブックにひとはほほゑむ おほぶりのグラスにそそぐ湯とアイラ 如月のゆびぬくもらぬまま 第一歌..
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山の湯のぬるきにひたればこのころのかかとの肥厚のほとびゆくなりひとつをどうにか仕上げると、次が滞る。 げにまつこと。