記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
大叔母に人見知りすも大叔父に抱かるるこの子をとこ好きかも鴉の仕業かな。 ちいさな橋の欄干に、この季節になると、柿の実のくり抜かれたのが、おかれてゐます。 へたの辺りを残して、甘い実は綺麗に食べられてゐます。 ..
-
日本海より太平洋へやまうみを越えて高知のちひさな町へ蕎麦の花、蕎麦の歌。 蕎麦殻のまくらにまなぶたおしあててをみなが咽ぶ夜こそあらめ 新蕎麦をせいろでいちまいいただいて蕎麦湯ものみて霜月よろし ..
-
子とその子をんな四人の旅のあさ荷物些かおほめであるが
-
お気にいり絵本三冊おきにいりアンパンマンを鞄にいれつ
-
バスタオル一枚それとも二枚にと数十秒を迷ひにまよふ
-
十本のつめ藍色に染めあげてこころをややも戦闘的に子供の頃、鶏頭つてちよつと怖かつた。 しわしわと折りたたまれた感じが、いかにも鶏の鶏冠のやうで。 おじいちやんが、裏庭で鶏を飼つてゐて、卵を取りに行かさ..
-
水引き草に水引き草に出会ひました。 こちらは赤。 先日は白にも。 アンディー・ウィリアムス氏が亡くなられたとか。 子供の頃、「ミッチと..
-
彼岸花が咲いていました。
-
「かたわれ」「かたわれ」 十八金フープのピアス片割れの失せしを対にふたつ耳たぼ Mixiに茂吉セレクト読んでゐる「笹谷越え」をあゆむ心地に 軒をうつ雨の音せり..
-
わたくしの「セレスティーナ」の架かりたる壁もつ酒家のこの頃とほし肌寒い一日、桜土手にはもう、彼岸花が咲き始めてゐた。 もう、ずいぶんと散歩をしてゐない。 短歌をなすものが、自然と隔たりゐて、何をしているのだ。 ..
-
姫緋扇水仙といひ道草にみしは金魚の尾の色なりき昼前後に雨が降りました。 長月雨と言ふには、強い雨脚で、何度もばらばらと降つたことでした。 そのまま気温が上がらず、涼しいと言ふよりは肌寒い一日。 ..
-
コンビニの駐車場裏歓声のどつとあがりて部活のかへり