記事「短歌」 の 検索結果 17220 件
-
ゆふされば部活をへたる生徒らのそちこちに屯するこそよけれ
-
はろばろと打ち寄せられし韓国語 静間の浜に日を浴びてゐるほたるをみました。 かすかなかすかな、 右のゆびにあまるほどのひかり。
-
生姜糖みつついただき運転のつれづれふたつを舐めてしまひぬ八月号用詠草を清書、投函。 月刊みずたまり、ごめんなさい、明日には。
-
幾代の煙草のやにに染まりたる陶製の碍子またはソケット山陰地方も、梅雨に入つたやうです。 googleによりますと、ただ今の気温二十度ばかり。 湿度は高いものの、しのぎやすい夜です。
-
Tシャツのとなりになめた鰈ほし五十猛漁港の波静かなり石見神楽、です。 五十猛;いそたけ
-
誘魚灯ならむ硝子か思ひのほかはかなくもみゆうち重なりてパラグライダー、と言ふのでせうか。 気持ち良さそうに、海岸線にそつて飛んでゐました。 いつたい、どんな気持ちがするのでせう。 やつぱり、鳥の気分かしら..
-
岸壁に火を焚くほのほ竹竿かみたびはぜたるのちに波音
-
入江にそふ黒瓦屋根みおろしてちさき漁港へ道は下降す川まで下りてみましたけれど、蛍を見ることはできませんでした。
-
その蕾のおほよそ詰まれしブロッコリーあらがねの土にならびてをりぬ今日は、夏のやうな一日でした。 ほたる、出てるかなあ。
-
力ある声に現場の消息をかたりてのちに煙草を吸ひつく
-
ボーリングマシン斜面に立たしめてしぐるる中にをとこみたりがなんだかさ、うんざり。 ひゅう。
-
さはされど憤ろしきここちしてハシビロガモの潜水をみつキウィの花。