記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
流す一本の細き糸より繋がりし 人と人なり淡き糸なり 土砂降りの音を聞きつつ過ぎし夜の 闇を濡らして流るるものは 珍しく体調がいまいち。 戻り梅雨のせいかな。 今年は梅雨..
-
パウル・クレー展ちょっと前ですが、東京国立近代美術館の 「パウル・クレー おわらないアトリエ」展に行ってきました。 迷路のような展示順にどきどきしながら歩きました。 見逃さないよう、逆走しないよう^^; ..
-
風そよぎ・・・地デジあれこれアナログ放送が終わって地デジへ。 電波がいまいち不安定なんです。 今夜のN○Kのドラマ、観れないかも^^; それに・・・雷雨だったりすると、たちまち乱れる画面。。。 肝心な時に役立たないのかも..
-
あまさず照らす人ひとり歩けるほどの細き路地 月のひかりはあまさず照らす 窓辺より陰を投げかけ月明かり 少し欠けるを好みて見ゆる 数日前の満月。その前後から、しばらくは綺麗な月明かりの夜。..
-
アゲハ蝶夕暮れに紛れるようにアゲハ舞う 目で追う時のしばしの安らぎ 迷いつつ出かかる言葉をのみ込んで 日沈み昇るを幾度と待ちぬ 今年初めてアゲハ蝶を見ました。 ひらひらとふたつ。 ..
-
たなばたの雨なんとなく過ぎたる如したなばたの 天の川よりぽつぽつと雨 短冊に書かれし文字は幼くて 変わらぬ日々のしあわせ思う ぽつぽつ。 しとしと。 ぱらぱら。 ときには日差し。..
-
温もり電車やきもちというほど熱くもなきものを あまき言葉のひとつほしき夜 Tシャツの背中の広さに近づきて 小さき吐息そっと飲み込む 見送りの電車を降りる機を逃し ぐるりと回る温も..
-
梅雨の夜真夜中の赤いワインのとろとろと 傍らの本ゆるりとすすむ 少しずつ読みし詩集の何気なく するりと入る言葉滲みて 予定のなくなった夜は、すこし気持ちもゆったり。 明日を気にせず、のん..
-
タンバリンギャラリー日かげなく午後のひと気もなき道を 恋の言葉を目指して歩く 涼やかに言葉は静かに張り付いて 白きアトリエ想い漂う ひとり読む繰り返し読む詩のなかに 閉ざした言葉想いの重み ..
-
雨のあと雨上がり人混みを縫う急ぎ足 傘の長さが待たせる時間 長傘を右に左に持ち替えて 人なみの中寄り添い歩く ゆっくりと続く会話の端々に 優しき思いなみだ一粒 昨日は..
-
雨上がり雨上がりの多摩方面へ行ってきました。 薄日が射しだした途端、じりじりと暑さを感じました。 ちょっぴり日焼けした顔が、今日はひりっとします。 雨上がりの木々や草花、不思議な生命力を感じ..
-
空木(うつぎ)薄日射す朝に空木の凛と咲く 静かに問いしその白き花 夕風に時おり揺れて花二輪 静寂の淵ただただ深く