記事「短歌」 の 検索結果 17255 件
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横須賀美術館ではヤノベケンジ!+「與門会」では山口昌男氏と大岡信氏朝ぼらけ 水隠(みかく)る蛍 飛びにけり (芝 不器男) 朝靄のなかにしらじらと夜が明けようとするころ、川べりを低く蛍がぼおっと光りながら飛んで行きます。ちょうど梅雨前後の季節には、不器..
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2021年 追想花の名を問はれ知らぬも口惜しくすべてミヤマシラネと答ふ 石楠花も躑躅も落ちて山は夏愛想もマスクも要らぬ森だ プチプチを潰す求人ないものか探しあぐねて潰すプチプチ ..
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思いつくままに 後編数日前に、また小菅の湯に出掛けた。 最近は遊んでばかりで、気ままに過ごしている。 若い頃から命を削るほど働き、10年以上の歳月を介助と介護に費やし、やっと手に入れた穏やかなはずの暮らし..
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2021 皐月春耕や鍬の手垢も懐かしき 生きること鍬振るうこと五月来ぬ 熊穴を出づればご無事で何より 肩書きは花愛でるひと学ぶひと こどもの日むかしの..
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2021 卯月洗濯を終えて四月の空ばかり 区役所の肝いり三色菫かな 疎まれるほどに泣きたい春を酔ふ 逝きし人なつかしき貌ばかり春 生きるって難しい..
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2021 弥生老境の心地ゆるみし蕗の薹 大正の雛は付喪神なるか 樋伝ふ音なき雨や雛をさめ 恋猫の誰も来ぬ日は寂しかろ 恋猫も一筋縄の渡世かな 幅のない議..
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2021 如月冴ゆる月天心ベロ藍に染む村 凍月やラピスラズリの村となる 執着を棄てて合掌法然忌 世話役の愚痴聞く猫の嚔かな 腸に滲みる恩義や春隣 ..
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2021 睦月かさじぞう かさじぞう.mp4 闇汁のやうな雑煮でありにけり 小寒やジキルとハイドとわたくしと 人間はひたすら猿か寒四郎 ひとつ咳してもコ..
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霜月結界を張りてけふより冬と為す 惜秋や江戸を百里の九十九折 口下手のほつほつほつと零余子飯 新米の塩むすび経木に包む うどん粉を捏ねて寝かせて夜食かな..
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神無月 其の弐杉ばかり倒れ流れし台風禍 山も貧困町も貧困 白菜は推理小説の仮説だね 一枚ごとに真実の確信 霧冷や今は戦前かも知れぬ ましら呼び合ふ朝にしあれば 天..
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長月私「最近の女の子みんな可愛いね」 友「マスクしてるからね」 私「中年の女性もきれいな人が多い」 友「ほうれい線隠れるからね」 私「・・・」 貧困の固定化進む世とな..
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葉月鳥が糞落として去った飛行機が原爆落として去った黒い雨が落ちて差別が始まった 原爆忌人を演じる鵺のゐて 油照り海馬右脳でツイートす いま浮かび消えし言葉の酷暑かな 痩せ尻の骨こり..