記事「短歌」 の 検索結果 17256 件
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うちつけに息子いりきて骨壺のてつぺんをなで部屋をいでゆく今日は、土手の桜も咲き初めたのでは。 一日外に出ることもなく、過ぎてしまつた。 英会話クラスのある日だつたのですけれど。
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湯たんぽを母さんとおもふ犬をりき寒さ厳しき朝なればおもふ今日も、風強き一日でした。
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夜さりより小雪ふりつぐ明けてなほ雪 はかなくも積もらざりけり恐ろしいほどの風雨でした。 みなさまの町では、如何でしたでせうか。
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をさなきの声きかばよし聞かずばよし屋根よりおつる雪擦りの音つばくらめが、やつてきました。 ついと、ひるがへる。
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新しき筆箱などもうちそろふぴかぴかの一年生なるよ自己愛と自己嫌悪、自己弁護、 振幅の挟間、 四月、です。
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来る歳に一年生となるゆゑはランドセルかふ世の常にして県立美術館前。 市内を巡る赤いバスが停まつてゐました。 おもちやみたいな、可愛いバスです。
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四ヵ月ほども生ききてものいへばほほゑみかへす才覚ありぬ通り向こうから、美しいさへづりが聞こえてきます。 いそひよどりです。 ♂、写真中央の青い方です、が一生懸命にさへづつて♀、軒下左側にゐる地味な方、を誘います。 十分ほ..
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娘きて室にいりくるつかの間を海より広きことをいひたり島根県立美術館前、宍道湖の岸辺。 展示は、花森安治『暮しの手帖』の原画など。 暖かく、穏やかな一日でした。
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ふたありがほどのお菜をあつらへて息子の出でし食卓につく今日の風はさほど冷たくもなく、桜の花芽もずいぶんとふくらんだことでせう。 高知は、満開らしい。
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家にゐぬことおほき子の家をいで母の役目のひとつををへつ日中は十五度ほどにもあがりました。 日差しは春なのですけれど、風の強い一日です。
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カーテンを開けるとカーテンを開けると、屋根に雪があります。 三月も終わろうといふのに。 で、締め切りを十日も過ぎた原稿に気付きました。 編集の方に申し訳ない..
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「ねむつちよりました」「ねむつちよりました」 あたらしき病棟なれば床てすり壁ににんげんの気配おぼえず 手術室扉のまへに四組の家族たかぶる気配にならぶ 大開口の窓より見..