記事「短歌」 の 検索結果 17228 件
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娘きて室にいりくるつかの間を海より広きことをいひたり島根県立美術館前、宍道湖の岸辺。 展示は、花森安治『暮しの手帖』の原画など。 暖かく、穏やかな一日でした。
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ふたありがほどのお菜をあつらへて息子の出でし食卓につく今日の風はさほど冷たくもなく、桜の花芽もずいぶんとふくらんだことでせう。 高知は、満開らしい。
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家にゐぬことおほき子の家をいで母の役目のひとつををへつ日中は十五度ほどにもあがりました。 日差しは春なのですけれど、風の強い一日です。
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カーテンを開けるとカーテンを開けると、屋根に雪があります。 三月も終わろうといふのに。 で、締め切りを十日も過ぎた原稿に気付きました。 編集の方に申し訳ない..
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「ねむつちよりました」「ねむつちよりました」 あたらしき病棟なれば床てすり壁ににんげんの気配おぼえず 手術室扉のまへに四組の家族たかぶる気配にならぶ 大開口の窓より見..
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モニターはならび並びてファイルング棚とコードと白衣ゴム靴本日も、雨模様。 並木には、例年通り雪洞がとりつけられましたけれど、灯はまだ入つてゐません。 さくらの花芽は、これくらい。
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術前術後委細を語る執刀医の辛抱強き声の平板日差しが高くなると、硝子がかなり埃つぽいのが、よく分かるようになる。 掃除が行き届いてゐない部屋隅の埃も。 むむ、まじめにお掃除になくつちや。
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研修医にこたへる義母のあつぱれは「ねむつちよりました」とかぼそかれども雨になつてしまつた。
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八時間ののちに見えたるかんばせのちさくみゆるも力はありぬ風の冷たい一日でした。 でも、日差しは春です。 オオイヌノフグリの、小さな水色が、ふるえてゐます。
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大開口の窓より見おろすグランドに医学生かふたりランニングする桜の花芽が、少しばかりふくらんできて、さきつぽがうすみどりに。 高知では、山桜が咲き初めてゐるかもしれない。
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手術室扉のまへに四組の家族たかぶる気配にならぶ生産者市場に、大きめの里芋が一袋ありました。 薄味に炊いてみましたけれど、美味しい。 赤魚の一夜干しと、ブロッコリーを茹でたのと。 ..
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あたらしき病棟にして床てすり壁ににんげんの気配おぼえず少しばかり、お酒と安定剤に寄り掛かる度合いが強くなつてゐるかもしれない。 せつかく春めいてきたのです。 こころを開放しなければ。