記事「短歌」 の 検索結果 17256 件
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北斎が役者絵のごとき足裏の盛りあがりたる皮膚黄色なり
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隈取りのかほに泣きだすみどりごの一声のみにまたいねにけり初稿:隈取りのかほに泣きだすみどりごの一声のみにまたゐねにけり
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口の端の痙攣すればにんまりとわらふとみえて顔面の反射
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むつきより出でたる腹の上下してへその緒のガーゼもつれて上下す
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黄味をおぶこぶしふたつを頬のあたり防御のかたちにささげてをりぬ
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まなぶたのもりあがるとき新生児室ガラス壁より声の漏りくる
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新生児室にいつつの頭のならびなくともなくに顔しかめをり
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幾時間かへて芋虫のごときものにんげんとなる いのちなるかも
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茜さすカクリルの函あからひく赤子は眠り初稿:茜さす保育器のうち赤らひく赤子の眠り
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タイル壁に朝日はさして保育器の暗みてみゆる内の赤子も
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赤き数字点滅しつつアクリルの函ありうちに赤子の眠る
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膚の色あかむらさきなる手のゆびをちひさくにぎる赤子なりけり短歌人会、一月号詠草を清書して郵送しました。 この頃のわたしの歌は、内容のないことを、文体、と言ふか、語法で目くらましをして、ごまかしてゐる。 分かつて..