記事「短歌」 の 検索結果 17228 件
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『短歌人』 6月号色あせしべびーぶるーの空に浮くぱーるほわいとの雲がきらひだ 吐きだした毒をもいちど飲みくだす さくら桜の花闇の下 偏頭痛の芯がすこうし膨張し腐臭もすこし ちよつとまつてよ ど..
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びらびらと頭のなかに揺れるもの嗚咽となりて飛び立ちにけり今日も鳥です。 五位鷺。 後ろ姿が、何故かペンギンに似ているのです。
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終日をソファーベッドに横たわり横たわりゐるナマコのやうに昨日の鳥は白鷺でした。 今日は青鷺です。 松江にある島根県立美術館前、宍道湖で。 帰り道、鳶が大きなこのしろを爪に捕えて、わたしの運転する車のフロント硝子の前を、悠然..
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嗚呼ひたに内へともぐり続くるにくるり反転海鼠となりぬ昨日からこのあたり、蒸し暑くなつています。 少しは涼しく感じられるでせうか。
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人の口に打ちのめす力あることを打ちのめされて知りぬ 知りたくなかつた今夜は sara の last class。 彼女は無償で、2年間、週に1回、私たちを教えてくれた。 彼女が日本を離れるのは7月。 farewell party で、..
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わたくしに巣食ふなにかは実体をもつらしプレパラートに固定
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どうろりと胸腔の底肉色のものが溶けだし発酵はじむ
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偏頭痛の芯がすこうし膨張し腐臭もすこし ちよつとまつてよ梅雨に入りましたね。 とは言へ、本日の最高気温は23℃。空気は水つぽいものの、蒸し暑いとまでは行かず、まずまずの入梅ではありました。 紫陽花には雨が似合ひます。..
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それが吐きだす毒をただひりひりと受けとめるほかなくて晩餐このところ、翡翠によく出会ふのだけれども、カメラに捉へることができない。 それでも翡翠を見ると、何とはなしに嬉しい。
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吐きだした毒をもいちど飲みくだす さくら桜の花闇の下つい先程、電話をいただいた。 隣町の方で、市役所の紹介で、日本語教室があることを知つたのだけれども、中国から来た方を連れて行つても良いか、とのこと。 明日のクラスではまた新..
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色あせしべびーぶるーの空に浮くぱーるほわいとの雲がきらひだ少し停滞している。 だらだらと際限なく続く、変はらぬ日常にうち紛れて、すつかり忘れた気分になつていたけれど、夫が居酒屋に出かけて、さうすると何時ぞやの晩のことがぶはつ..
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垂れさがる目蓋と乾いた舌をもつレプリカントは眠る 身じろぐ角川「短歌」 『公募短歌館』 6月号 加藤治郎 選 佳作