記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
とってもお久しぶり^^;梅雨の晴れ間。 午前中は青い空もちょこっと見えました。 いろんなことがいっきに重なって。 (自分でよしと思って受けた数々ではありますが^^;) さすがに時間に余裕がなくなり。あっても細切れ..
-
零れる変わりゆく今を良しとも思えども ふいに零れし涙せつなく 青の空薄くかかりし雲なびき 今日の想いをどこに連れゆく 君の読む文字の底にも隠れたり 静かな心熱きゆらめき
-
薄明かり月に酔い雲は戯れ薄明かり 酔いし薄雲想い絡ませ 夜のゆく道を辿って行きたしも 月は笑いて道影を消し
-
代わりはなくて真夜中にあなたに送ったその文字と すれ違ったまま過ぎ行くあなた くもり空眺めてみても歩いても くもる空には代わりはなくて 翠色のガラスの器に咲く花の 潔き白われも持ちたし
-
しめり香ぽつぽつと頬に落ちくる雨粒は いつかの雨を想う匂いと 柿の葉を色濃く染めし夏の雨 かすかに匂う柿のしめり香 いつの間になじんでいたか化粧の香 雨の日に知る我れの残り香
-
散歩夜の中散歩するよに歩く道 照らすライトも知らぬ顔して 風を撫で誘うようにも歩いては 音もなくゆく夜の恋しさ 階段もエレベーターも坂道も ゆるゆる歩く時間愛しき
-
霧雨に霧雨に背中押されし道すがら ふと寄り添いて傘の陰入る 空木にも雨の切なさ映りしか 花白なれどしずく蒼く 一万か二万回かと記する文字 元気であれとひとり願えり
-
花乱舞艶やかに花の乱舞を見し午後は 描きし花に色舞い降りぬ 幾日待てば泡の旨さに触れられか 共に待ちなん喉鳴らし時 終えた後の経過のメールの無き午後に 心ざわめくうち夕を越え ..
-
胸に秘め。逢いし瀬の短さ差し引き思えども それでも逢いたし幼き恋に 唇の熱のあつさに記憶寄せ 確かめあいぬ時の戯れ 揺れる背に絡める腕の強きこと その強さだけ胸に秘めおく
-
かお深呼吸ちりちりと夏の日差しのように焼く 焦がしし心笑いおきゆく 一日を終えるメールの届くころ 化粧落として顔深呼吸 うっすらと赤く染まりし頬眺め 透けし肌にも夏来たる知る
-
ひとしずく満ちゆきてゆえに溢れしひとしずく 涙であればよかったものを 一番に美しいもの心の中と 読みてあふれしなんの想いか 懐かしきメールの文字により添いぬ 甘き想いのそのひとしずく
-
いたずら顔で指折りて数えし時間何度目か 気付くことなく君夕に消え しょうがない、その一言を見たくなくて 何も問わずに携帯閉じる 月見ては何を問わばと思い馳せ 月隠れし夜胸撫で下ろし ..