記事「短歌」 の 検索結果 17227 件
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塔短歌会・東北[編]『3653日目』(荒蝦夷)より③引き続き『3653日目』(荒蝦夷)の中から心に残った作品を挙げたいと思います。 ・跡継ぎを持たぬ田畑と跡継ぎを持てる田畑が畔(くろ)に分かたる 梶原さい子 ※「本当のこと」を詠んだ一首と思い..
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塔短歌会・東北[編]『3653日目』(荒蝦夷)より②前回に引き続き『3653日目』(荒蝦夷)の中から特に心に残った作品を挙げたいと思います。 ・三月十一日よりわれのめぐりに過去と未来というものがある 花山周子 ※人には様々な「転機」があると思..
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塔短歌会・東北[編]『3653日目』(荒蝦夷)より①「塔短歌会・東北」の皆さんがまとめられた『3653日目』(荒蝦夷)には東日本大震災以来の10年間の参加者のそれぞれの「生」の軌跡が描かれています。収録歌数1237首。その中から特に心に残った作品を挙..
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大口玲子『自由』(書肆侃侃房)より大口玲子さんの第7歌集『自由』(書肆侃侃房)を読みました。大口さんの作品と初めて出会ったのは高校1年生の春休みに駅前の書店で手に取った文芸雑誌『鳩よ!』(マガジンハウス)の特集記事でした。あれから3..
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黒瀬珂瀾『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房)より黒瀬珂瀾さんの作品で最初に心に残ったのは『黒耀宮』(ながらみ書房)に収められている次のような作品群でした。 ・人々のこころ一つにすることが好きな国家の冬を眠るよ ・違ふ世にあらば覇王となるはず..
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北山あさひ『崖にて』(現代短歌社)より北山あさひさんの第一歌集『崖にて』(現代短歌社)より。心に残る作品がたくさんありましたが、その中の一部を書き留めました。私が感じたのは「諦念」の中の希望。そして、「生」の「せつなさ」。短歌でしか表現..
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『松風』第二号より二松学舎大学松風短詩会の会報『松風』第二号を拝読させていただきました。特集は「堀本裕樹 ロングインタビュー」。堀本氏は同大学非常勤講師で蒼海俳句会の主宰を務めていらっしゃいます。堀本氏の半生をふたり..
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2020年 新刊歌集より③2020年に刊行された歌集の一部から特に心に残った短歌を書き留めたいと思います。 ・秋の陽にきみのうぶ毛が光つてゐる いま永遠をひとつみつけた 橘夏生『セルロイドの夜』(六花書林)より ..
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2020年 新刊歌集より②2020年の新刊歌集より心に残った作品の一部を書き留めました。 ・生きている雨にうたれていきている木槿の花の真中の赤は 田中徹尾『吟』(六花書林)より ・種を蒔きはぐくむ時間 わたくし..
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2020年 新刊歌集より①2020年も年間を通してたくさんの新刊歌集と出会いました。その中から特に心に残った作品の一部を書き留めておきたいと思います。 ・手ぶくろの右手ばかりを失いて左手長者となりたり吾(われ)は ク..
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清水あかね『白線のカモメ』(ながらみ書房)より清水あかねさんの第1歌集『白線のカモメ』(ながらみ書房)は「待望」という言葉がぴったりの歌集です。私が「心の花」に入会した1990年頃、同会の身近な先輩の一人が清水あかねさんでした。当時、清水さんと..
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石川不二子さんのこと石川不二子さんと初めてお会いしたのは1990年8月に三重県鈴鹿市で開催された「心の花」全国大会の席上でした。私が「心の花」に入会したのは同年5月。入会してまもないこともあり、知り合いがほとんどいない..