記事「短歌」 の 検索結果 17227 件
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佐佐木定綱『月を食う』(角川書店)より佐佐木定綱『月を食う』(角川書店)には2019年までに詠まれた330首の作品が収められている著者の第一歌集です。定綱さんの作品は『心の花』誌や総合誌上で読み続けていますが、歌集単位で読んだ時の衝撃は..
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短歌同人誌「ひとまる」2号より短歌同人誌「ひとまる2」(終刊号)を拝読させていただきました。盛岡の「短歌甲子園」、宮崎の「牧水・短歌甲子園」等を通して知った方の名前も多く、注目する同人誌のひとつでした。 ・トーマスよりジェ..
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桑原正紀『秋夜吟』(青磁社)より桑原正紀さんの第9歌集『秋夜吟』(青磁社)には2014年から2019年に詠まれた約500首の作品が収められています。 ・震災も原発事故もさくさくと忘れて妻は十年を病む ・ああこれは盗み飲みせ..
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藤島秀憲『ミステリー』(短歌研究社)より藤島秀憲さんの作品といえば、まず思い出すのは第1歌集『二丁目通信』(ながらみ書房)・第2歌集『すずめ』(短歌研究社)に収められている次のような作品です。 ・土曜日のけんかは朝のうちに済み隣の夫..
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古谷智子『デルタ・シティー』(本阿弥書店)より古谷智子さんの著書といえば、「心の花」の先輩歌人の一人である片山廣子を論んじた『片山廣子』(本阿弥書店・2018年)が記憶に新しいのですが、今夏に出版された第7歌集『デルタ・シティー』(本阿弥書店)..
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花山多佳子『鳥影』(角川書店)より花山多佳子さんの第11歌集『鳥影』(角川書店)を読みつつ、短歌という詩形の魅力を改めて実感しています。 ・それは私が夜中に見てゐたドラマだと娘が言ひぬ夢を語れば ・白い影が近づきてわが身体を..
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三井修『海泡石』(砂子屋書房)より三井修さんの作品としてまず思い出すのは第1歌集『砂の詩学』(雁書館・1992年)に収められていた「中東」を詠んだ作品群です。 ・「歌詠みに砂漠は合わぬ」簡潔に書かれし文にひとひこだわる (..
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『心の花』2019年9月号より『心の花』2019年9月号を読みながら「今月は人名の歌が多いな」と感じました。人名が多いのは単なる偶然とは思いますが、心に残った作品をいくつか紹介したいと思います。 ・生き生きと息子は歌を詠ん..
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大口玲子『ザベリオ』(青磁社)より大口さんの第6歌集『ザベリオ』(青磁社)を読んでいると様々な思いが胸に去来します。東日本大震災、九州への移住、信仰・・・。様々な主題の作品の中で最も心に残っているのは「子」と「信仰」を詠んだ作品です..
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桜川冴子『さくらカフェ本日開店』(本阿弥書店)より桜川さんと初めてお会いしたのは、盛岡で毎年開催されている全国高校生短歌大会(短歌甲子園)の席上でした。九州在住の桜川さんとお会いする機会はあまりありませんが、教員としての国語の授業実践や文芸部の指導..
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坂井修一『古酒騒乱』(角川書店)より坂井さんの第11歌集『古酒騒乱』(角川書店)を読みつつ、時の流れの早さを感じています。坂井さんの作品で真っ先に思い出すのは第1歌集『ラビュリントスの日々』(砂子屋書房)に収められている次の一首です。 ..
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松村正直『紫のひと』(短歌研究社)より松村さんは「同世代」ということもあり、初期作品から注目して読み続けてきました。特に第1歌集『駅へ』(ながらみ書房)の作品世界は鮮明に覚えています。 ・あなたとは遠くの場所を指す言葉ゆうぐれ赤い鳥..