記事「短歌」 の 検索結果 17229 件
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そよそよと窓辺よりそよりと吹きし風の音も 心に沁み入る五月のひと日 新緑の萌えし香りは風に乗り 変わらず来たる芽ぶきを想う 春風はまどろむ瞼にそよそよと 優しさだけを吹きぬけていき
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やっかいなもの青空を見る窓越しにぼんやりと やっかいなのは私だけらしい いつの間にか雲空満たし風渡り 白き花々寄り添いて揺れ 接点の強さと数を数えてる 意味などないとわかっていても
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時間血の色の多彩なるあか今に知る 命の源遠く伝えし 震えつつ濡れつつ風に花水木 何を想いて路地にただ経つ 少しずつ少しずつただ遠くなり 振り向く顔も繋がる声も
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途切れ途切れに雨止みて水に浮かびし花筏 たどり着きたき岸辺は遠く 花冷えの雨に濡れたるはなみずき 雨に揺れつつ想いに揺れつ 少しずつ遠くなりゆく岸辺より うすき灯りの色切れ切れに
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雨雨という文字一文字をじっと見る 点々よっつのかなしい日 散り落ちて桜溺れし水溜まり はかないようでしぶといようで
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思い出すさくら散り色移ろいし頃にしる 強き声にて伝えし言の葉 音の波後ろに背負い戸口より 顔覗かせし屈託もなく 駅前のさらりと交わすさよならを 今に繋げし縁思い馳せ
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時の流れほろ酔いし梅酒の中の梅の実に 安上がりなり年重ねし身 飽きるほど共に時間を重ねたり なおときめきて初々しかな 歩きゆく手を繋ぎつつ歩きゆく 力込めし一瞬(とき)いまだ熱き一瞬(とき..
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さくらさくら背にすましておりぬその顔の 笑い誘いし風荒らき夜 眺めては一人思いぬ収まりし うち一番の良き顔なりと 一年を波穏やかにいかずとも また一年を迎えしに笑み ほのかなる..
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月明かりカーテンの隙間を超えて伝えしは 今宵満月愛でよひと時 寒々と月のあかりは射しており 我が心根に何ぞ問いたき 遥かより同じあかりを浴びし夜を 君は気づかず枕抱きしか
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春の夜雨降りの一夜を超えた花びらは 色刻々と冴えゆきて春 繋ぐ手の温みの違い味わいて 寒き春の夜路地裏の灯り
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背中合わせずっとねの背中合わせの言葉には もうおしまいと笑顔のまぼろし 明日など誰にも来るもの過ぎるもの そのありきたりの今日は愛しき 雨の音に誘われ枕濡らしとき 限りあるなし時間とお..
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もしも遡る十数年の歳月に 時空の戯れ叶うことなく もしもなど思い及ばぬ日々なれど 言葉の甘さに思いほだされ 胸元の小さきひかり眺めては 日々の雑事にひとときゆるみ