記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
写真立てに分別くさき顔をして チキンに添へるキャベツを刻むヨガ からだ整ふ。
-
たはやすくひとは涙をこぼしたりスノードームに雪を舞はせて何だかパソコンが不調。 不安感・・・
-
青と金オッドアイなる白猫が荒草をわけ現れでたり七歳とサッカーをしたよ。
-
分ちあふ時ゆたかなり秋の日が雲を茜に染むるまでみつこの頃、食べ過ぎ。
-
後部座席につつぷして泣く六歳よ最悪の日だと声をしぼりて雪、もう溶け始めてゐます。
-
眠剤を頂戴せむとあひに行くドクターに話すことは尽きざり雪かき。
-
ユーフォニアムの町ではたれもユーフォニアム鳴らして朝の挨拶をするびしょびしょの雪。
-
「めでたきことを」めでたきことを 方形に切りとられたる朝空が明るみゆけるしばらくを見つ 秋台風すぎ白花の日日草白すこやかに咲き継ぎにけり 泥流に飲み込まれたる家々ののちをおもへば トマト..
-
来る歳のめでたきことをねがひたり里芋の葉に照る朝つゆにプログレじいさん入院中。
-
君の声をおもひ切手をえらびをりムーミン谷に月のでるころほぼ、初雪か。
-
日日の暮らしのひとつのこだはりを捨てむ思ふ 爪が伸びる深爪しちまつた。
-
あーあーと啼く声にあーとこたへたり川をへだてて二羽の鴉が久しぶりのロング・ドライブ。 海に沿ふ道。