記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
血管が赤く浮きでて猫の耳 納屋の薪のうへのひだまりこのところ、日中は夏日が続いてゐるけれど、湿度が低いので、しのげてゐる。 ブログの更新ができず、五月号の歌を載せ始めたばかり。 とはいへ、短歌人誌へ投稿する歌の..
-
ハイタッチして一歳と別れたりひよこ組にも慣れたる頃でまさしく満開。
-
眠りゐるからだいだけば体熱がおしよせてくる体熱はいのち相も変わらず、桜です。 この花は小ぶりで色濃く、花びらがぎゆつと詰まつてみえます。 葉も、外の八重桜より小さいかな。
-
「ふるへて」ふるへて 冬空の青をうつせる川の面にさざなみたちてあんな言ひぐさ 通りにはぐだぐだの雪残りゐてプリウスもつとゆつくりおゆき 会へなくても近くの町にゐるだけで嬉..
-
中指の付け根にひつかき傷がある 異性愛者として生きてきた御衣黄。 今年もきれいに咲いてくれました。
-
耳の圧あがり鼓膜のいち枚にうすく外界とへだてられたりいろんな色の八重桜があります。 これはごく薄い桜色。 花はもうとうに終わつていますが。
-
夕暮れはこころをひもじくさせるのか今日はご飯は無いかと義母は八重桜も、もうお仕舞ひ。
-
ともかくも韃靼蕎麦茶は芳ばしい海峡を渡る夢はもたずも昨日は夏日でありました。 今朝は、小雨模様で、肌寒いほどね。
-
馬鹿馬鹿しいほどに緑だ、ブロッコリーかために茹でてぽりぽりかじる汗が出たり、ストーブを点けたり、 忙しい季節です。
-
凝りたる肩をもみもみ蛞蝓を見てゐるあんたのおうちはどこよ本日はお草臥れ。
-
初めてのショートステイにパンプスを靴箱より出す九十五歳近ごろ珍しい木登りする男の子。
-
会へなくても近くの町にゐるだけで嬉しくなるね友は言ひたりトロッコ列車、奥出雲号。 JR木次線を走つてゐます。