記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
雪原にさんざめきつつマシュマロを火にかざしたることがありたりさぶっ。
-
水鳥の胸のにこげにくるまつて今日いちにちをお仕舞ひにする並木の散歩道に積もつた桜花びらに、夜来の雨。
-
短歌人4月号より その2 会員2ポケットのティッシュ探るが見当たらず鼻をすすると密かに甘し 木村昌資 昭和ね。 日はかなり短くなった役職で呼ぶ習慣を覚えてからは 佐藤..
-
いやだいやだが高じるときにパソコンのカードゲームに沈みゆくなり今年の桜は、発と咲き満ちて、ぱつと散り果ててしまつた。
-
怒り失望困惑哀訴ないまぜの目をしてわたしをみるのはやめて暖かい。 さくらが溢れてゐる。 町中の桜を見ておきたい。
-
短歌人4月号より その1 会員2珈琲の湯気のゆたかにのぼるときしづかに雨は降りはじめたり 桐江襟子 降り始めの雨の音、気配、匂ひ、そして珈琲の香。 しづかで、ゆたかな時間がここ..
-
「あけましておめでとう」あけましておめでたう 二十通ばかりの賀状をよろこびていくたびも読む友より師より おめでたうございますなど口口に氏神さんにつづく石段 帰省の子ら連れて犬つれ..
-
妹のほがらなる笑みうかべつつFacebookのメッセージひらく暑かつたり、寒かつたり。 朝着てゐた厚手のセーターを、もう十年も着てゐるUNIQLOのコットンパーカーに替えて、散歩を。 辛夷のつぼみがずいぶんとふくらんで..
-
元旦にウールのアンサンブルを着て髪結ひにゆく三姉妹なりぶるぶる。 今年一番に開花宣言そた高知の桜、どうなつたのかなぁ。
-
おしつこ五回まで受けとめる紙パンツに替へて明日の朝まで眠る暖かさ、少し戻りそう。
-
恵利さんが送つてくれた五ヶ月の写真の笑顔におんおんと泣く寒っ
-
短歌人3月号より その3 会員2べからずと子に諭されし一人旅しからば望まむ公募のクルーズ 那須京子 若い頃から一人旅をしてこられたのでせう。 しからば、がいいなぁ。わたしもピー..