記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
もういいよひとつ許してあげるからひとつ許してそしてお仕舞ひ雪 少しゆるい。
-
ぬかるみを歩くとおもふ日日に三日月うすく透きとほりたり宍道湖
-
表情筋ことに口角の歪むとき批判をせむとするとき人が以前ほど活字が好きではなくなつたかもしれない。
-
三十年余りを暮らす家であるもはや我が家といふべきである写真は、尉鶲、ジョウビタキ。 この時の雪はもう融けてゐるんだけれど、今日はまた新しい寒波が。 雨は雪に変わりつつ。
-
風がきて軒にさがりし蜘蛛の巣も蜘蛛も小虫も消えてしまひぬこの一週間、外出が多く、草臥れ気味。 たのしいことも、草臥れるのさ。
-
短歌人1月号より その4 会員1フッフッとひとり笑ひのあふれてはまづ一頭の鹿と出会へり 藤島朋代 一読、つられてわたしもフッフッと笑ひそうになる。 嬉しいこと、楽しいことを考え..
-
少女なりますぐな髪を耳にかけラーメンをすする真面目な顔で昨日の雨で、雪はすつかり融けてしまつた。
-
道の駅「あらエッサ」には柳川風どぜう鍋あり安来市なるも髪を切つちやつた。 かれこれ三年ぶりかも。
-
短歌人1月号より その3 会員1嘘ひとつ吐いて帰りしざらつきの舌もて舐めるヨーグルトの蓋 高井忠明 言い難いはつかなる不快感が、ヨーグルトの蓋の舌触りや味から、呼び出される。 ..
-
断層露頭見学中止となりにけりキイロスズメバチ生息すれば大雪といふほどではないが、 プログレぢいさんは4WDぢやないので、乗らないにこしたことはない。
-
短歌人1月号より その2 会員2このかさぶたがすごい2017 剥がしてはいけないに決まってる 国東杏蜜 一月号には作者名のしたに、現住の県名が付されてゐる。 作者には「高知」と。 ..
-
またたびの熟れ実は舌に甘し辛しにやーごと言ひてふたつ食べたり雪が止めば、散歩に出やうと思ふのだけれど、いつかな止む気配なし。