記事「短編集」 の 検索結果 1037 件
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全部を自作の家!岡啓輔『バベる!』読了。 今思えば、これにかかわる仕事をやってたのって、すでにまる1年前になってしまうんだなあ……時間のたつのは速いなあ。と、感慨にふけるが、まだ本物を見に行ってないし、..
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一休さんの時代に杉本苑子『華の碑文』読了。 能が足利義満の頃に庇護されて発展したということは何となく日本史の知識として知っていたが……観阿弥・世阿弥は物語によってちょっと身近に感じられるようにはなったけ..
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ブランド力?姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』読了。 東大にそんなにブランド力があるものだろうか。とにかく、鼻持ちならない連中が出てきて、腹立たしい。石を投げれば東大にに当たる職場を見たこともあるけ..
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怪談物など前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』読了。 日本で研究者になるのって本当に大変なんだなあ、と思う。にしても、モーリタニアの人っていい人だなあ。特にババ所長については感涙ものだ。..
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弾丸でも読んだり聴いたり斎藤美奈子『日本の同時代小説』読了 なるほど、1960年以降の文学史をまとめたものってなかったのか。それにしたって、またまた図書館の読みたい本リストにたくさんの本がたまってしまいまし..
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旅で読んだり聞いたり北杜夫『夜と霧の隅で』読了。 そうなんだよね、故・北杜夫先生は芥川賞作家だったんだ、改めて。表題作でとっていて、これはもちろんいい作品なんだけれど、この短編集だと『谿間より』がいちばん印..
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差別是正措置……ソニア・ソトマイヨール『私が愛する世界』読了。 表紙の女性の顔を見ても、プエルトリコルーツのラテン系だなんて、ちょっと日本人にはよくわからない……が、アメリカにおいても、中国の少数民族優..
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女を描く藤沢周平『日暮れ竹河岸』読了。 女性を描いた短編集。いつもながら鮮やかというか、女性の描き方がうまいなあと思う。理想じゃないし、強すぎもしないし、よくわかっていらっしゃるというか。 ..
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悲惨すぎ東直己『熾火』読了。 なにもこんな悲惨な話を書かなくてもなあ……道警はひどいのかもしれないけど……おなじみの北海道ミステリだけど、この主人公は大泉洋はやらないなあ。 槇村さとる『..
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丹麦(デンマーク)だけどイサク・ディネセン『冬の物語』読了。 デンマークの作家。最初のほうの短編は面白くて期待が持てたけれど、途中から全然のれなくなってしまった。一応最後まで読んだけど、なんだかなあ。
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カバーのほほえみ青山文平『つまをめとらば』読了。 どれも面白い。なんというかもう、カバーの女のほほえみがすべてを物語っているようで。女性に翻弄される侍たちがいとおしくも哀れ。
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本格はないけれど新井 素子, 秋吉 理香子 , 芦沢 央 , 小松 エメル , 恒川 光太郎, 菅野 雪虫, 長岡 弘樹 , そにしけんじ『猫ミス!』読了。 短編ばかりで、猫はけっこうかわいそうな目に..