記事「茶」 の 検索結果 1566 件
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茶の本 全文紹介 第2章 茶の庶流 NO4宋人の茶に対する理想は唐人とは異なっていた、ちょうどその人生観が違っていたように。 宋人は、先祖が象徴をもって表わそうとした事を写実的に表わそうと努めた。 新儒教の心には、宇宙の法則はこの現象世界に..
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茶の本 全文紹介 第2章 茶の庶流 NO3(k)第五章において陸羽は茶のたて方について述べている。 彼は塩以外の混合物を取り除いている。 彼はまた、これまで大いに論ぜられていた水の選択、煮沸の程度の問題についても詳述している。 彼の説によると、..
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茶の本 全文紹介 第2章 茶の庶流 NO2四、五世紀のころには、揚子江流域住民の愛好飲料となった。 このころに至って始めて、現代用いている「茶」という表意文字が造られたのである。 これは明らかに、古い「た」の字(木余)の俗字であろう。 南朝..
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茶の本 全文紹介 第2章 茶の庶流 NO1茶は芸術品であるから、その最もけだかい味を出すには名人を要する。 茶にもいろいろある、絵画に傑作と駄作と-概して後者-があると同様に。 と言っても、立派な茶をたてるのにこれぞという秘法はない、ティシア..
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茶の本 全文紹介 第1章 人情の椀 NO5茶の味には微妙な魅力があって、人はこれに引きつけられないわけにはゆかない、またこれを理想化するようになる。 西洋の茶人たちは、茶のかおりとかれらの思想の芳香を混ずるに鈍ではなかった。 茶には酒の..
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茶の本 全文紹介 第1章 人情の椀 NO4不思議にも人情は今までのところ茶碗に東西相合している。 茶道は世界的に重んぜられている唯一のアジアの儀式である。 白人はわが宗教道徳を嘲笑した。 しかしこの褐色飲料は躊躇もなく受け入れてしまった。 ..
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茶の本 全文紹介 第1章 人情の椀 NO3かくのごとき誤解はわれわれのうちからすみやかに消え去ってゆく。 商業上の必要に迫られて欧州の国語が、東洋幾多の港に用いられるようになって来た。 アジアの青年は現代的教育を受けるために、西洋の大学に群..
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茶の本 全文紹介 第1章 人情の椀 NO2おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。 一般の西洋人は、茶の湯を見て、東洋の珍奇、稚気をなしている千百の奇癖のまたの例に過ぎない..
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茶の本 全文紹介 第1章 人情の椀 NO1岡倉天心「茶の本」 原文は英語(原題"The Book of Tea")村岡博(1895-1946)氏翻訳全文掲載 第一章・人情の碗第二章・茶の諸流第三章・道教と禅道第四章・茶室..
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コーヒー・緑茶が日本人の長寿をサポートしていることが報告されました。でも別の効能もあるのですよね5月7日、主要新聞各紙が「コーヒー・緑茶 日本人の長寿をサポート」と報じておりました。私、ふらぬい、健康オタク(この「オタク」の意味は、その事に興味があって詳しいの意でありまして、ちまたで言う、その事..
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香貫山の植物 チャチャの花は枝先の葉腋に直径2〜3cmの白い花が下向きに咲くので花の撮影には葉を持ち上げる必要がある。 花弁はほぼ円形で不揃い。黄色の花粉を付けた雄しべは多数ある。白色の雌しべは雄しべの中央にあり、花..
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寒の戻り今日は冬に逆戻りです。寒い~((+_+))時雨てます。 夜中に風が木枯らしのように吹いて、どこかの発泡スチロールが転がっていく音がしていました。 昨日は息子、かつちちに送られ寮に帰りました。..