記事「藤沢周平」 の 検索結果 322 件
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『風の果て』 藤沢周平私の記憶に間違いがなければ、「週刊朝日」で池波正太郎の『真田太平記』の十年にわたる連載が終わったその次に、『風の果て』の連載が始まったのだと思います。 この小説のある種のステイタスというか、いか..
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『蝉しぐれ』 藤沢周平初めて読んだのは、もう10年かそこれ前のことですが、素直に感動しました(笑) 国営放送ドラマ化記念で読み返して見ましたが、落ち着いて読むと、巧妙に複線が張り巡らされているのに気が付きます。 ..
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『闇の梯子』 藤沢周平家族が入院中、病院のロビーの本棚にこの本が置いてあるのを見つけました。前に入院していた方が置いていったものでしょう。が、しかし、病人には不向きな本ではないか、と思ったものでした。直るものも直らなくな..
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『秘太刀馬の骨』 藤沢周平矢野道場に伝わる秘太刀「馬の骨」の遣い手は誰なのかを、小出家老の甥・石橋銀次郎と一緒に探ることを命じられた浅沼半十郎が、次第に藩の派閥の抗争に巻き込まれ・・という長編です。 え~、いちおう..
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『蝉しぐれ』そう藤沢周平の蝉しぐれです。 自分は時代小説というと、池波正太郎派でしたが この前、彼女が面白いよってDVDを貸してくれました。 映画ではなく、ドラマの『蝉しぐれ』です。 ..
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「愛にはまった(笑)!」 藤沢周平/密謀(上・下)職員旅行で山形県の米沢に行ってきました。 前日、遅刻が怖くて徹夜をしたために(ちょっとトラウマがありまして。苦笑)、一日目は山形駅についてからのバスの中、ほとんど爆睡という笑えない状態(^^;)..
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鶴岡市散策~海坂藩の面影を求めて9月13日(日)、山形県鶴岡市を訪れた。鶴岡市出身の藤沢周平(1927-1997)は江戸時代を背景とした庶民や下級武士の悲哀を描いた時代小説を多く残した。私は特に海坂藩を舞台とした作品群が好きである..
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藤沢周平に魅せられて!先週、鶴岡へ行って来ました。 記念館では、浮世絵展をしてました。 私の父と同じ年の昭和2年生まれ、 そこで仙台に帰りすぐ、たそがれ清兵衛をみました。 感想はのちほど。 ps...
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暗殺の年輪暗殺の年輪 時代小説の巨匠、藤沢周平の、直木賞受賞作。 わたし、小説の好きなタイプのひとつとしてあげられるのが、 短編の時代小説で、読後に切ないテイストの残る作品 というもの。この「暗殺の年輪..
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早春 藤沢周平早春 時代小説の巨匠、藤沢周平の短編小説集なんですが、藤沢の唯一の現代小説が、本の題名にもなっている、この短編「早春」 スナックのママに恋心をよせる壮年のおじさん、だが、純朴な女性だと思っていたマ..
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晴釣雨読 ~ 藤沢周平を読む 男と女のこと ~秋雨前線がやってきてお昼ごろから雨が降り続いている。東寄りの風も強い。今朝はマメアジ、コアジ、サバッコ混じりでカマスが大漁だった。何リットルかは忘れたが、いつものクーラーに八分目ほどあった。帰りは風..
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剣豪小説「歴史小説」(http://ppnetwork.seesaa.net/article/470502694.html)で触れたように、世情、歴史小説と時代小説とは区別されている。 歴史小説は、..