記事「藤沢周平」 の 検索結果 322 件
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藤沢周平著「橋ものがたり」と江戸の大川(現在の隅田川)に架かる五つの橋藤沢周平著「橋ものがたり」(実業之日本社)を読みました。 藤沢周平の小説というと剣客ものというイメージが強くありますが この短編集は「市井もの」の代表作として知られているそうです。 様々な人間が毎日行..
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藤沢周平の傑作として評価の高い中篇時代小説「麦屋町昼下がり」を読む藤沢周平著「麦屋町昼下がり」(文春文庫)を読みました。 この本は タイトルの「麦屋町昼下がり」に「三ノ丸広場下城どき」「山姥橋夜五ツ」「榎屋敷宵の春月」を加えた4編を含むもので 何れも1987年(昭和..
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山形庄内藩で現実に起きた御家騒動を書いた藤沢周平著「長門守の陰謀」を読む藤沢周平著「長門守に陰謀」(文春文庫)を読みました。 藤沢周平の小説には「海坂藩」という架空の藩が登場しますが 「長門守に陰謀」では山形庄内藩という実在した藩で現実に起きた御家騒動が史実に基づいて書か..
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藤沢周平著「用心棒日月抄」を読み赤穂事件(忠臣蔵)に関する著者の新解釈を知る藤沢周平著「用心棒日月抄」(新潮文庫)を読みました。 この本は藤沢周平の代表作の一つとして知られる用心棒シリーズの第一弾で「用心棒日月抄」→「孤剣」→「刺客」→「凶刃」と続くものです。 主人公の..
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藤沢周平の隠し剣シリーズ「孤影抄」と「秋風抄」にある17の秘剣を読んで習得?映画「必死剣鳥刺し」を見て興味を持ったので 藤沢周平原作の隠し剣シリーズとして知られる短編時代小説17編の全てを読んでみました。 隠し剣シリーズは断片的に1976年から1980年まで「オール読物」や「..
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映画「必死剣鳥刺し」で平山秀幸監督は藤沢周平原作の秘剣をどう撮ったか?藤沢周平の時代小説を映画化した山田洋次監督の三部作「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」はどれもスバラシイ作品でした。 同じ原作者の時代小説を 平山秀幸という別の監督が撮るとどんな風になるの..
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藤沢周平生誕の地今週末は天気に恵まれず何処にも行けませんでした。 ということで、先週ちょこっと立ち寄った生誕の地をご紹介。 金峰街道沿いに看板が出ていて 前々から気になっていたのですが わざわざ寄り道を..
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庄内三十三観音 第二十八番 新山・龍覚寺 11日目加茂・大山コースの翌日(22日) 鶴岡市街地の龍覚寺さんを訪れることにした。 家を出て 七日町観音堂に寄り 龍覚寺さんへ 幸い若干の土地勘があったので 迷うことは無かったですが 地元の人でな..
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鶴岡の観光について 致道博物館・致道館・大宝館昨日午前中に仕事を片付け 久々に鶴岡に向かう(まあ お彼岸ですから) 墓参りをすませ,晩御飯まで時間があったので,20年近く行っていない 致道博物館・致道館・大宝館に行ってみることにする。 ..
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藤沢周平記念館@鶴岡(6月3日)先日、山形への山旅の帰途、念願の藤沢周平記念館に寄ってきた。相棒の対応に感謝したい。その記念館で販売されている冊子に、彼の生涯と題した記述があったのでとりあげてみたい。全部で7つの章に分かれており、①..
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2012年※12/06/14追記ちょっと早いが、2012年のトレックデータを投稿、この夏に行きたいところなんかも追記した。 1月元旦 弥彦山(神社) 1月3日 瓢湖(カワウ、チュウサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガ..
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漆の実のみのる国(藤沢周平)た-さんの部屋2-藤沢周平作品データベースを確認すると、晩年の作品のようだ。93年から文藝春秋に連載され、私の読んだ文庫本(文春文庫2000年)の巻末には、97年に同じ出版社から単行本にされたと記して..