記事「認識論」 の 検索結果 107 件
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私の前の信号が、赤であるのが見える。(4)私の走る車の前方に,信号機があり,信号が青から赤に変わると走行する車が停止する。それは俯瞰する位置から見られた,交差点と言う場所の光景であり,ただその中の一台が私の乗る車であり,乗る私は自分の知覚を介..
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記号と言う思想(8)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BAC 事物の概念(母の概念)を頭の中に浮かべる時,その姿とともに聴覚映像としての<ハハ>が浮かぶのです。 事物は繰り返し,様々な機会に経験され..
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記号と言う思想(7)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BAC 記号作用ーー意味作用において事物の知覚像であったものが,<記号の知覚像>に代わった働きである。 記号の視覚映像や聴覚映像が,大脳皮質で強く連..
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記号と言う思想(6)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BAC 記号表現と記号内容 記号には,コードによって結びつけられる二つの面がある。 (1)記号の表現面・・「意味するもの」「シニフィアン」「..
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記号と言う思想(5)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BACK コード***通信理論の用語で,情報を信号や符号にして送る時の規則 アルファベットや数字をの系列を,0と1の二進符号にして送る場合,各アルフ..
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記号と言う思想(4)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BACK 記号の基本的働き 言語記号<文字言語と音声言語> 聴覚器官や声帯器官に障害のある人には,点字や手話がある。 記号の一般的な定義・・一..
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記号と言う思想(3)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BACK 言葉が世界を名付け,世界を分節(区切りをつける事)していく様子は,旧石器時代の数々の遺跡に見られる。旧石器時代から新石器時代にかけて,絵文字..
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記号と言う思想(2)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BACK 原稿用紙に書かれている文章をワープロの文章に打ち込む時,原稿用紙の文字は単に視覚的記号でしかなく,専門用語の書かれた文章を読んでも分からなく..
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子供のかくれんぼ遊戯かくれんぼーーうんと小さい子なら「頭隠して尻隠さず」になります。 鬼から隠れる為に,しゃがみ込んで小さくなりながら,目をふさぐと,とたんに鬼が見えなくなり,見えなくなった鬼には,自分の姿は見えない..
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記号と言う思想(1)記号とはなにか 高辻正基 講談社・BLUE BACK 日常の中で,絶えず使われる<記号>,無数の記号に取り囲まれている生活世界 取り囲まれたり,使用したりする事で面と向かっているはずの記号と呼..
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懐疑についての考え懐疑論 我々は本当は,正しい知識を持てないのではないかと言うふとした疑問 ーー>私達は,その知識が<正しい>か<過ちである>かは,分からないが,知識を持っている事は確かである. その所持し..
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透明な水の中の棒が曲がっている透明な水の入った容器の中に,真っすぐな棒を差し込むと,水の面から下が曲がっていると見える. この<見える>と言う表現は,単に「真っすぐな棒に対する視知覚を表している」と言うことではない.私達に取って..