記事「酒」 の 検索結果 28810 件
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焼酎の友、「モヤモヤさまぁ~ず2」品川篇青葱の味噌炒めは、焼酎の肴にしてしみじみと旨いものだった。胡麻油の風味も生きていて。 秩父鉄道の秩父駅に付設された地場物を売る店で、一束100円の葱を手に入れたのは、ひとえにその青い葉の部分がい..
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さまよう――三渓園「菊花展」のあと、関内から福富町蕎麦屋〔一力〕に小春日和というには強すぎる日ざしに、コール天の上着の背は耐えがたいほどの熱をためこんでしまったのには、参った。慣れないカメラの操作に嫌気がさしたこともあって、日向にある菊の展示テントの前から、すごすご..
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蕎麦屋で夕暮れ一年中休日の身にとっても、世間様が休日ならば、どこかゆっくりした気分になるようだ。 雨の中の散歩の果て、通いなれた昔ながらの蕎麦屋、鶴見建功寺門前の〔豊年屋〕を訪ねてみた。盛夏以来ひさしぶりのこ..
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飲み日記――中島みゆき「南三条」にひかれるままに昼下がりの散歩中、ひさかたぶりに中島みゆきを聴いていたら、「南三条」が心に留まった。哀切きわまりない、せっぱ詰まったそのメロディーを幾度繰り返し聴いたことか。いまの自分の心情からはあまりに隔たった感情..
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「京極スタンド」礼賛――洛陽三十三観音巡礼記 6でしばし雨宿りして、バスで四条大宮に出た。バスはそのまま大宮通りを北上。天気もまた晴れたので、のんびりと四条通りを東へ新京極まで歩くことにする。途中、いい匂いのする古い洋食屋、値段が手頃で組み合わせ自..
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トマトを見限り、ナスに親しむこの夏もまたトマトが食べられない。「一袋百円くらい」が購入の基準であるこの身にとっては、高くて買えないのだ。一つ80ないし100円もするトマトなど、とうてい手が出ない。「桃太郎」の商品化と普及により、..
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豚バラ肉のおでん――気長に煮ればみんな柔らか豚バラブロック100グラム88円。「待っていました」とばかり買い込んだのは、歩いて10分、コマツストア小机店から。さっそく、長ネギの青いところと生姜とで静かに下茹でする。強く煮立たせなければ、アクもさ..
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「孤独のグルメ」実践記――新丸子〔三ちゃん食堂〕でフキノトウ天ぷら・葱ぬた・ワンタン東急東横線の新丸子駅近くに〔三ちゃん食堂〕というブログ子向きの店があることを知り、くさくさするこの日頃のうっぷん晴らしに、義務的おさんどん仕事を早めに切り上げて出かけてみた。 はたして、ピタリ、..
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香り、春 4――山ウド長く続いた一人暮らしがままならず、ひょんなことから別の所帯の面倒を見ることになったこの日頃、楽しみは買い出しと料理のみとなった。(普段とあまり変わりないか…) そんなある日、八百屋の店先で山ウド..
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香り、春 1――ホタルイカ朝九時、開店早々のスーパーに行ったら、ホタルイカが身をキラキラさせて、小ぶりで、ぷっくりと腹をふくらませている。春の味。いつもの立ち飲み屋で頼めば、この半分ほどの量で400円くらいするところ、..
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駅前食堂 にて――燗酒、玉子焼き、鍋焼きうどん「更科食堂」と、ちょっと古めかしくてガッシリとした筆致で記された看板にまず惹かれた。JR奈良駅ターミナル向かいにひっそりと建つ、間口三間ほどの食堂。そして何よりこの身は「駅前食堂」に弱いのだ。食べるも..
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一酌の仲――『鬼平犯科帳スペシャル 一本眉』から「いや、ある!」と切り返す鬼平・吉右衛門の声は鋭く、厳しかった。 人をあやめず、貧しきからは奪わぬ、昔気質の盗賊の頭・清洲の甚五郎(宇津井健)が、今は急ぎ働き〈強盗殺人〉に走っている佐喜蔵(遠藤..