記事「酒」 の 検索結果 28810 件
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韓国大使館前騒然――怒鳴りと真面目とシラケと闇昼飯に毎日通っている中華料理店〔福錦300〕は、新宿通りの四谷四丁目、韓国大使館のハス向かいにある。おととい「棒棒鶏冷麺」、きのう「木須肉」、きょうは「回鍋肉」。それぞれ日替りで500円。明日あたりは..
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店と人と――中華料理屋の愉しみ炎天の下を片道15分、昼食をとりに日参している中華料理店がある。新宿の四谷四丁目。〔福錦300〕という変わった屋号。安く、かつ、供する料理が皆それぞれに美味い。 日替わりの定食がご飯ものと麺類各..
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青い鳥――彷徨いの末 養老乃瀧 に行き会う落ち着いて飲める店を求めて栃木県は小山駅西口の街をしばらくさまよった。 宿は駅の反対側の新興市街にある。そのホテルの隣に居酒屋チェーン店があるのは、電車が駅に近づきつつあったときに確認していた。..
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夕風に吹かれてハツの串焼き2本横浜線が事故で不通というのをいいことに、途中駅、東横線の大倉山駅で降りて、当然のごとく〔大倉山モツ肉店〕に寄り付いた。豚モツ各種――カシラ、タン、ハツ、レバ、あとはシイタケやネギなどの串焼き90円か1..
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燗の具合は?――お酒今昔ぶつぶつ独言或る港町、平日に泊りがけでおとずれた。通りに人がいない。歩いていてまれに脇を通り抜けるのは、小型トラック、軽乗用車ばかり。この町は老衰しつつあるようだ。 昼飯時、港の外れにあった食堂で今流行の海..
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ゴールデン・ボンバー 2――グラス酒、最初の一口いっぱんに、受け皿にこぼれた酒をどのように扱うかで、呑み手の酒品(なんて言葉はないか)が問われる。 いちばん格好がいいのは、グラスに表面張力ギリギリで安定が保たれているところを一口すすってその面..
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ゴールデン・ボンバー 1――「4杯目はダメよ」そういう名のバンドの “ゴールデンボンバー”のことではない。(むろん聴いたことはないのだが) 商標権の問題はともかく、“ゴールデンンバー”は、桜木町ぴおシティ地下2階にあるモツ焼き屋〔ゴールデン..
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蕎麦は伊東で。屋号は忘れた時代のついた染付けの蕎麦猪口が百個ほども、壁に埋め込まれたガラス棚に収められている。見惚れるほかなかった。それぞれ形が少しずつ異なり、同じ藍にしても色合いは様々。その奥行きの深さ……古手の蕎麦猪口。 ..
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コブクロ刺しはこう食べたいコブクロ。デュオの話ではない。もつ焼き屋のそれである。串焼きはいくらでも見かけるが、刺身はここ以外の店でまだ出会ったことはない。 生でもなく、煮上げられた固さもなく、ていねいに掃除されて程よく茹..
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夫婦相酔、焼酎は金宮うらやましいとは思わない。いかに彼らが、彼女らが睦まじく相対していても。ああ、そういう夫婦もあるのだなという、その程度のこと。しょせん、小子には妻との縁が続かなかっただけ。ひとりは独りで、これまたじゅ..
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早い午後に――哀れみは愛ではない桜木町の飲み屋〔一休〕を訪ねることには、ためらいと“突き抜け”の気持ちが同居していた。 その店では昔日、勤め先の先輩ノンベエがいるのと目が合い、呼び込まれて飲んだことがあった。自堕落な飲み方をす..
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下町徘徊――大口商店街、陽暮れて久しくドア口いっぱいに人が詰まった電車に、さらに押し込んで乗る気力なく、反対側に来る電車に乗って、隣り町の養老乃瀧に逃げ込もうとした。逃げる? たしかに、通勤戦争に敗れていた。混雑のピークにある横浜線菊名駅..