記事「黒澤明」 の 検索結果 1012 件
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『乱』追放された三郎(隆大介)を藤巻(植木等)追ってくる。リハーサルから出来上がっている植木さんの演技に、黒澤監督の笑顔が溢れる。植木等さんの明るい人柄が出ているとても楽しいシーンです。 だが、馬が出てくるシーンなので冒頭の動きが四苦八苦。 『乱』藤巻と三郎の本番。夕方の射光が草を光らせる。その美しさはフィルムに..
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『乱』1985年6月1日第1回東京国際映画祭でオープニング上映された。それより早く開かれた公開記念パーティーと約1年前に行われた製作発表イベントの模様です。ナレーションは山崎努さん『乱』電通のディレクターが編集すると、どうしても怒鳴る黒澤明監督にしてしまう。第1回東京国際映画祭記念で制作された番組前半。ナレーションは山崎努さん。 第1回映画の日は1985年6月1日..
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『乱』幕屋の中本番2日目。前日のCカメラポジションを確認すると、より高い位置からのアングルに変更する様指示する黒澤監督。絵コンテは毎日のように書き換えられて、朝のうちに善パートに配られた。 テストが始まると前日同様三郎(隆大介)の枝の切り方が問題となる。 『乱』幕屋の中③本番は1テイクでOK!笑顔の黒澤..
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『乱』幕屋の中①の本番前に、1番に現場入りした狂阿弥(ピーター)と共に黒澤監督は「兎じゃ」の下りを演出していた。1985年7月大分県飯田高原九重町の山すそで撮影は行われた。 先にアップしたリハーサルの後、宿泊先のホテルでピーターが怪我をしたため、本番の撮影日は延期されていた。 その期間を利用して黒澤明監督は..
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『乱』冒頭“幕屋の中”リハーサルを全スタッフに見せる黒澤明監督。※解説音声:tokyowebtv河村光彦1984年7月大分県飯田高原ロケ。 秀虎の郎党を演じた三十騎のメンバーのお顔を紹介。 その後始まった美術の準備だったが、突然作業をやめてリハーサルを見るようにと、黒澤監督からの指示が出る。 黒澤..
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『乱』二ノ城(熊本城)の末の方(宮崎美子)を秀虎(仲代達矢)が訪問する夕景シーンの本番。準備万端でスタートが掛かったが・・・。思わぬトラブルが発生!1984年7月熊本城ロケ。先にアップした夕景シーン。 助監督をスタンドインさせてリハーサルの後俳優を迎える。 緊迫した本番シーンをご覧ください。 実はこのシーン、助監督の出す切っ掛けで仲代さんが..
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『乱』熊本城ロケ初日。鶴丸の城跡に残された焼け跡を実景撮影する。本来美術部の仕事を全員で手伝う様子。笑顔でファインダーをのぞく黒澤明監督。1984年7月。熊本城。劇中の入道雲もこの日撮影された。 『乱』熊本城ロケ初日②秀虎(仲代達矢)と狂阿弥(ピーター)の問答シーンリハーサル。途中自ら演じて指導する黒澤明監督。 言葉..
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『乱』本当のクランクアップはまだ先だが、この日で東宝セット→ロケーション→東宝セット→黒澤フィルムスタジオセット分を撮り終えた。そこで全スタッフの記念撮影と仮の打ち上げが行われた。1985年2月7日黒澤フィルムスタジオ。黒澤明監督を囲んで。 『乱』仮のクランクアップでスタッフと黒澤明監督。 軽い打ち上げパーティーの様子② 原田美枝子さん、根津甚八さん、井川比佐..
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『乱』ラストの楓の方の部屋照明を決めてテスト開始。何故か鉄(井川比佐志)のセリフが出なくて前に進まない。忍耐強く待つ黒澤監督。1985年2月7日黒澤フィルムスタジオセット撮影最終日②。 ABカメラのポジション。 『乱』楓(原田美枝子)が切られる場面の本テスト~本番OKシーンと黒澤フィルムスタジオクランクアップ..
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『乱』ラストで楓の方(原田美枝子)が鉄(井川比佐志)に切られるシーンのリハーサル。殺陣師久世浩さん指導のもと黒澤明監督自身が手本を見せる。1985年2月7日黒澤フィルムスタジオセット撮影。 黒澤監督はCカメラの中井朝一さんにアングルをもっと高くするように指示をする。 Aカメラ(斎藤孝雄さん)のアングルに合わせて鉄の位置と刀の軌道を何..
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『乱』クランクアップ間近の黒澤フィルムスタジオセット撮影。2日目本番までのリハーサルが繰り返される。黒澤監督の笑顔も飛び出す!1985年2月7日。楓が切られる楓の部屋。 黒澤監督からの注文に原田美枝子さんの声質がどんどん変わる。 時代考証に野村萬斎さんの父、野村万作さんも加わっての撮影。 本番シーンはビデオの回転音がノ..
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『乱』楓の方(原田美枝子)と次郎(根津甚八)への黒澤明監督の演出は実に優しく丁寧だ。俳優を怒鳴って追い込む映画監督は邪道だ!1985年2月4日黒澤フィルムスタジオ・一の城楓の方の部屋セット撮影。 次郎軍が陣を強いて三郎軍と対峙した後のシーン。 三郎が狂った父秀虎を引き取るという。 黒澤監督夫人がお亡くなりになった直後..