記事「エッセイ」 の 検索結果 38878 件
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フェルディナント・フォン・シーラッハ著「犯罪」まさに短篇のお手本のようだ。 起承転結。 さらに最後の一行にこもる余韻… その客観的で、簡潔、明晰な表現の謎は、さりげなく作品の中に挟まれた次の叙述に伺われる。 まちがった..
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近況報告9月某日 Y氏に包丁研ぎをお願いする。 目下、奥さんが入院しておられるので、遠慮していたのだが、技術屋のY氏は、ご自分から気さくに声をかけて下さった。 ステンレスのありふれた包丁な..
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自己免疫疾患の謎自己免疫が原因となる疾患は、増えつつあるようだ。 「自己免疫疾患の謎」というノルウェー語から翻訳された本書を読んで、これは現代病なのだろうか、と様々に考えさせられた。 一例を挙げれ..
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石井妙子著「日本の血脈」を読んで「女帝小池百合子」が昨今話題を呼んだ著者の石井妙子。 銀座のバーのマダムの半生を描いた「おそめ」も、接待の極意について考えさせる、興味深い好著だった。 他に「原節子の真実」などの著書が..
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「糖質過剰」症候群 を読んで様々な健康法や食事療法が喧伝されたと思ったら、たちまち新しい理論に取って代わられる。 特にダイエットの分野では、その変化が激しいようだ。 コレステロール値を気にする人は多いが、食事に含..
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母娘の物語 「高台にある家」を読んで内省的な振幅とそのひだを自意識の限りを尽くして克明に描いた物語ではない。 本書は私小説というより「自分史」の姿勢で書かれている。 著者は、「日本語の亡びる時」「母の遺産」を書いた水村美..
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食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術今日の常識は明日の非常識 特に医療や栄養学の分野で、それまで信じていた健康法が新たな知見によってたちまち覆ってしまうのは、しばしば経験するところだ。 だから、健康法の類は、眉に唾して、..
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フェルディナント・フォン・シーラッハ著「罪悪」を読んで著者は刑事事件弁護士であり、その辣腕ぶりを評価される実績の持ち主だ。 「罪悪」に描かれた法廷の数々は、その経験をもとに書かれていることは疑い得ない。 ただ弁護士には守秘義務というものが..
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母の遺産 新聞小説「新聞小説」という副題がついているが、主人公の祖母が尾崎紅葉の「金色夜叉」に夢中になり、その切り抜きを保存して何度も繰り返し読んでいたというエピソードを発端としている。 「金か愛..
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母と暮らせば金曜日のレイトショーで「母と暮せば」を観た。 テレビ放映もされているのだが、私は観ていなかった。 井上ひさしが構想した「戦後命の三部作」のひとつ、原爆が投下された長崎を舞台にしたものだ..
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「コリーニ事件」を読んで久々に推理小説を手にしてベッドにもぐりこむ時の期待感は格別だ。 映画化もされた、フェルディナント・フォン・シーラッハの法廷もの「コリーニ事件」。 殺人事件の被告が動機について黙秘し..
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母語という第二の自然 「日本語の教室」を読んで日本人でよかったと思うことのひとつに、日本語が母語だというのがある。 千年以上も昔の源氏物語が、注釈と辞書さえあれば何とか読める。 「日本語の教室」の大野晋によれば、日本語はあまり変化..