記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
入管法を読む 第二百九夜 入国警備官(1)入国警備官は、入国警備官採用試験という独立した採用試験で採用されるのが原則ですが、かつて偽装難民事件が起きた平成二年頃には急遽増員する必要性から、現役入管職員の関係者を採用したり、最近でもありますが..
-
入管法を読む 第二百八夜 入国審査官入国管理局には、法務事務官、法務技官、入国審査官、入国警備官の4種類の職種があり、それぞれ地方入国管理局、出張所、入国者収容所等に配置されます。 そのうち、入国審査官は国家公務員Ⅱ種、Ⅲ種の行政..
-
入管法を読む 第二百七夜 難民調査官の事実の調査(2)しかし、難民調査官の事実の調査は、難民として認定することも、難民として認定しないということも、そのどちらも前提として調査してはならないのです。 それは先に申し上げた難民調査官等の官側に事実の調査..
-
入管法を読む 第二百六夜 難民調査官の事実の調査(1)難民調査官も在留審査に携わる入国審査官と同様かそれ以上に、難民認定に関して綿密な調査をすることが要求されます。 難民であることの証明や立証が申請者側にとって無理である事の方が多く、迫害を受けてい..
-
入管法を読む 第二百五夜 退去強制令書の発付に伴う難民認定証明書等の返納難民として認定され難民旅行証明書の交付を受けた外国人が、入管法に違反して退去強制手続きが開始されて退去強制令書が発付されたら、当該の外国人は難民旅行証明書を返納しなければなりません。 難民旅行証..
-
入管法を読む 第二百四夜 難民旅行証明書難民と認定された者には、本来、保護条項が入った旅券を所持していないのが通常ですから、その者が出国乃至は日本国外に旅行しようとする場合に、旅券に代わるものが必要となります。 それが難民旅行証明書で..
-
入管法を読む 第二百三夜 難民に関する永住許可の特則難民に認定された者は通常「定住者」の在留資格を与えられて在留することになりますが、その者から永住許可申請が為された場合は、一般の永住許可申請よりも、より条件が緩和されています。 その者に永住許可..
-
入管法を読む 第二百二夜 異議申立てと難民審査参与員難民認定申請に関して、難民として認定しない処分と難民認定の取り消し処分については、異議の申し立てができるとされています。 退去強制手続きにおける異議の申し出については、通知を受けてから三日以内と..
-
入管法を読む 第二百一夜 難民の認定を受けた者の在留資格の取消し難民認定申請にあたって、上陸許可乃至は在留資格を持たない者に、申請中について在留資格を与えて、違法な状態から解放するということは先にお話ししましたが、難民認定を受けた者が引き続いてその在留資格を有し..
-
入管法を読む 第二百夜 難民の認定の取消し(2)法務大臣は、一度難民と認定したものを取り消した場合、その外国人に対し、取り消しの理由とともに、難民認定を取り消すことを文書で通知し、その者に与えていた難民認定証明書及び難民旅行証明書はその効力を失っ..
-
入管法を読む 第百九十九夜 難民の認定の取消し(1)ひとたび難民と認定されると、終生変わらず難民となるのでしょうか。そうではありません。 第一に、 不正な手段を行使して難民と認定された場合には、難民の認定は取り消されます。 第二に、 ..
-
入管法を読む 第百九十八夜 退去強制手続との関係(2)また、仮滞在許可を受けた者についても、許可されている限りは退去強制手続を停止することとされていますし、認定申請が取り下げや不認定の結果が出るまでは、再開されることはありません。もちろん難民と認定され..