記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
入管法を読む 第六十六夜 取り消しを受けた者の退去強制二の二 第二十二条の四第一項(第一号又は第二号に係るものに限る。)の規定により在留資格を取り消された 者 二項と言うのは、元は不法上陸を規定していましたが、在留資格の取..
-
入管法を読む 第六十五夜 退去強制事由 不法入国と不法上陸さて、今夜から退去強制手続きの話に入ってきます。入管法が外国人の出入国の公正な管理を適正に行う為には、ルールに従わない者を排除することが出来なくてはなりません。 では、退去強制される外国人とは、..
-
入管法を読む 第六十四夜 旅券等の提示を求めることが出来る者外国人は、入国審査官、入国警備官、警察官、海上保安官その他国又は地方公共団体の職員が、職務の執行に当たり、旅券又は許可書の呈示を求めた場合、呈示しなければならないとされています。 呈示を求める職..
-
入管法を読む 第六十三夜 旅券等の常時携帯義務旅券又は許可書の携帯及び呈示 本邦に在留する外国人は、常に旅券又は仮上陸許可書、乗員上陸許可書、緊急上陸許可書、遭難による上陸許可書、一時庇護許可書、仮滞在許可書を携帯することが義務付けられ..
-
入管法を読む 第六十二夜 猶予期間と仮放免猶予期間には、住居及び行動範囲の制限などの条件が附されますから、退去強制手続き上の出国準備に対する仮放免に近いものと言えます。 但し、猶予期間は在留が許可されたものではありませんが、その期間は適..
-
やはり偽装認知をする者が出て来ましたね偽装認知で国籍取得容疑 3人逮捕、法改正後初 神奈川県警は3日までに、ペルー人の子供を偽装認知し日本国籍を取得させたとして、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、いずれも神奈川県の工員正木成一..
-
入管法を読む 第六十一夜 刑事手続きを経た取り消し事案但し、虚偽の文書の行使、公正証書の不実記載などに関しては、刑事手続きを経て、退去強制事由に該当する場合が考えられるので、必ずしも猶予期間が与えられるとは限りません。 これまでは、偽装結婚が疑われ..
-
入管法を読む 第六十夜 取り消しのための聴聞と出国猶予期間取り消しに当たっては、不正な手段によるもの、虚偽記載の文書の行使、許可された活動をしていない者、それぞれの抗弁や説明を聴取した上で、取り消すこととされています。 取り消しをされた者で、第三号から..
-
入管法を読む 第五十九夜 窮余の一策一計を案じた我々は、二人が出来ることならこのまま日本で同居生活をしたいと言っていたことから、再申請をすることは可能だと助言してみました。 「短期滞在」の期限内に帰国することが原則だが、再度、申請..
-
入管法を読む 第五十八夜 取り消しも撤回もしないと言うのか偽造の許可証印に基づくものではありましたが、「短期滞在」とは言え、正規に発給された在留資格でしたので、摘発・収容するために取り消し乃至は撤回をするように在留審査部門に申し入れしたのですが、一度与えた..
-
入管法を読む 第五十七夜 偽造証印に基づく許可この条文が出来るまでは、一度与えた許可は取り消しが出来ませんでしたから、このようなことがありました。 韓国人が作成した偽造証印事件を追いかけていたときのことです。 一人の韓国人女性を摘発しま..
-
入管法を読む 第五十六夜 偽装結婚と偽装就労四号は、不実の記載のある文書や図画等の提出によって、許可を受けた者について、取り消しが出来るとされています。 これは所謂、偽装結婚をして上陸許可等を受けた者、実態の無い会社等の登記簿や雇用契約書..