記事「情報システム」 の 検索結果 654 件
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谷島宣之「ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国」ご存知日経BPの谷島宣之氏の本。 企業の情報システムを取り巻く考え方を通して、文化論や、維新以来の近代化を問いなおしている。 「日本と日本人論」や日本の「近代化論」は、私が深く関心をもつテーマでもあり..
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ライアン・ホリディ「グロースハッカー」薄い冊子に情報満載伝統的なマーケティングの専門家であった筆者はある日、グロースハッカーによって旧来のマーケターが追われるという記事を見て、猛勉強し、自身、グロースハッカーに転身した。 氏の定義では、「グロースハ..
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向 正道「ITマネジメントの新機軸」・・・地味だが良い視点の本だと思うなかなか読み進められない、やや退屈な書だ。 退屈なのは、新奇をてらったものでもなく、地味で、まっとうな言説だからだ。 「新機軸」とあるが、別に新しい画期的な説が述べられている和敬でもない、と思う。..
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小林雅一「日本企業復活へのHTML5戦略」小林氏の主張はシンプルだ。 HTML5を新たなプラットフォームの武器として、日本勢に世界に向けて再挑戦してほしいということだ。 例えば、アップルのixxx、AppStore/iTuneでは、コ..
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小林雅一「クラウドからAIへ」全編を通して、AIの歴史的背景が繰り返し、分かりやすく説明されている。ルールベースAI、エキスパートシステムは柔軟性に欠け実用に適さないと考えられ、AIの動きは一時停滞していた。 AIの王道であるニュ..
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ビクター・マイヤー=ショーンベルガー、ケネス・クキエ「ビッグデータの正体」ビッグデータをとりまく企業や社会の変化を、主として利用側の視点で要領よくまとめている。 つまるところ、昔のように、仮説を立て、因果関係を検証するデータを集めて・・・といったやり方でなく、単に相関関係で..
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ベノワ・B・マンデルブロ「フラクタリスト マンデルブロ自伝」特に興味も関心も無かったのに、ベノワ・B・マンデルブロの、480ページ余もの自伝を、なぜか最後まで読んでしまった。 人の自伝は面白いものではないが、この人の自伝は大きな特徴がある。 ナチから逃れきった..
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河本薫「会社を変える分析の力」大阪ガス、ビジネスアナリシスセンターの河本氏の本。 システムズ・エンジニア論と同様で、どの世界も、技術だけではプロになれないんだなあと、妙なところで感心した。 ビッグデータにしても、統計や分析を..
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Scott W.Ambler「ディシプリンド・アジヤイル・デリバリー」は、素晴らしい本!ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)プロセスフレームワークは、「IT Solution Deliveryのための、人を最も重視した学習指向のハイブリッド型アジャイルアプローチである。 この..
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小川龍介・松村太郎「Facebook HACKS!」ソーシャルネットワークを拡大し、コミュニティを作るため具体的な知恵と工夫が丁寧に書かれている。ビジネスとして活用するには、やや足りない様な気がする。 例えば、各SNSサービスやメールのユーザー名やID..
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「ITアーキテクトのやってはいけない vol2」Vol1はまだみていない。HP,IBMをはじめ数社のベンダーSE<おそらくITアーキテクトが記述したものだろう。 もともと個別の話題ではなく、アーキテクト全体に関する記述を探していた。 ..
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第6回「要求シンポジウム」を聴講3月5日第6回「要求シンポジウム」を聴講した。 2回目か3回目の受講である。 前回も豊洲のNTTデータの会場だった。 プログラムは、おおよそ二部構成で、知識体系のアップデート状況と、それ以外の..