記事「本」 の 検索結果 110250 件
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「アフガン」に出口はあるか~「オバマの戦争」「アフガン」に出口はあるか「オバマの戦争」ボブ・ウッドワード著 「タリバーン、中東に和平窓口」―。1月4日付朝日新聞の国際面に小さな記事があった。カタールに事務所を開設するという。この動きは米国主導と..
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つくられた世論への違和感~濫読日記つくられた世論への違和感~濫読日記「民意のつくられかた」(斎藤貴男) 「まつり」が終わってさめてみれば、なんてことはない。なぜあのとき、疑問に思わなかったのか。なぜ、あんなにたやすくだまされたのか。 ..
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自然科学史の観点から原発批判自然科学史の観点から原発批判「福島の原発事故をめぐって」(山本義隆著) 著者は東大在学中から素粒子を専攻、物理学徒として期待されたが、ある事情で大学を去った。予備校教師をしながら自然科学史を追究、大著..
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ゲート社会が世界を牛耳る?~濫読日記ゲート社会が世界を牛耳る?~濫読日記「ショック・ドクトリン」(ナオミ・クライン著) ソ連の崩壊で「ポスト冷戦」の時代に入りましたが、この時代の定義はなかなか固まりません。ある学者は、世界は米国の一国支..
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「東京暮色」は失敗作か~濫読日記「東京暮色」は失敗作か~濫読日記 「帝国の残影 兵士・小津安二郎の昭和史」(與那覇潤著) 小津安二郎監督の映画「東京暮色」を見た。多くの映画評は「失敗作」という、そうした言説に踊らされ、見過ごしていた..
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濫読日記~「歴史を現場でとらえる」ということ「歴史を現場でとらえる」ということ~濫読日記「機関銃下の首相官邸 二・二六事件から終戦まで」(迫水久常著) 迫水久常。軍靴の足音が大きくなった昭和11年の2.26事件のとき、岡田啓介首相秘書官。押入に..
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日本の「背骨」は矯正できるか~濫読日記日本の「背骨」は矯正できるか~濫読日記「日本を診る」(片山善博著) 地方分権が進まない。コンクリートによる公共事業の時代はとっくに終わったのに、相変わらず中央主導の政治が続く。その根幹は財源である。掛..
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「待つ」人たちの群像~濫読日記「待つ」人たちの群像~濫読日記「海炭市叙景」(佐藤泰志著) いま、地方都市には奇妙な喪失感がある。歴史がどこかで断絶しているようであり、新しい町が私たちの肉体にしっくりと向き合っているかといえばそうで..
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おんなたちの「沖縄密約」~濫読日記おんなたちの「沖縄密約」~濫読日記「ふたつの嘘」(諸永裕司著) 「大状況」と「小状況」という言い回しがある。歴史の歯車が回るような、状況の転換。一方で個人の日常の、ひそやかで濃やかないとなみ。大状況の..
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事実は小説よりも奇ならず~濫読日記事実は小説よりも奇ならず~濫読日記「古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活」(アルベルト・アンジェラ著) 著者はテレビキャスターとしての経験も持つ。そこでこうした企画が生まれたのかもし..
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魂の共和国を求めて~濫読日記魂の共和国を求めて~濫読日記「旅に溺れる」佐々木幹郎著 佐々木幹郎は放浪の人である。アジアを放浪し、日本の僻地を放浪する。なぜか。永遠を求めているためだ。永遠の、魂の共和国。瞳に映っているのは、そのよ..
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「古典」に収まりきらぬ生命力~濫読日記「古典」に収まりきらぬ生命力~濫読日記 「『七人の侍』と現代」四方田犬彦著 「羅生門」や「生きる」の脚本で知られる橋本忍が書いた「複眼の映像―私と黒澤明」(2006年)は抜群に面白い。当事者しか知り..