記事「歴史」 の 検索結果 41119 件
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00年代、古代史研究の傾向(2)ー「正当古代史」と「トンデモ古代史」の間(ⅰ)ー(前項の続き) 今一度、確認しておけば・違勅罪という刑罰は史料上に頻出している。 この点は8世紀も同様である。 一方、加藤論文の立場は・違勅罪は職制律22詔書施行違条を法的根拠とすると..
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00年代、古代史研究の傾向(1)ー「パッチワーク」の古代史像ー昨年、「地方行政機構の特質・展開と律令制国家」を書くために、00年代の論文をかなり読んだ。 その際、思ったのは「何だか、パッチワークみたいな論文が多いな」ということである。 要するに..
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「陰謀史観」の跋扈と克服(2)-「陰謀史観」を克服するには?-(前項の続き) では「陰謀史観」を克服するにはどうすればいいのか? 以下、この点について述べてみよう。 1.克服の前提 何よりも踏まえるべきは次の点であろう。 「陰謀史観」..
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「陰謀史観」の跋扈と克服(1)ー「陰謀史観」の基盤ー以前に、『東日流外三郡誌』について触れたことがある(井内ー2011)。 そこでも述べたように、この問題については東奥日報社の記者である斉藤光政が綿密な取材を行っている。 その結果、明..
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大学の終焉ー「ブラック化」と「就職予備校化」ー(2)(前項の続き) 2.「就職予備校化」 (2)は従来から、事実上、そうなのだが、12月18日付『朝日新聞』・朝刊で山梨学院大学・理事長が公言している(17面→http://www.asahi...
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大学の終焉ー「ブラック化」と「就職予備校化」-(1)今月に入って「学問の府」としての大学は終わったと思わざるを得ない記事に、立て続けに接した。 この国ではすでに学問が「終わっている」ということでもある。 記事の内容は(1)「ブラック化」と..
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「前衛」と在地首長制ー現代日本が必要とする古代国家・社会像ー(前項の続き) ここでは前項で述べた「政治的可変性」の現代における社会的意義について述べよう。 現代社会との関連で重要な意義を持つのは、かかる「可変性」が「動態的」な古代史像につながる可能..
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「前衛」と在地首長制(2)ー「人格的身分的結合関係」の「政治的可変性」-(前項の続き) 前項では、8世紀における「人格的身分的結合関係」の国家体制及び政策面における位置付けについて、地方行政機構の維持・運営から述べた。 その過程を改めて確認すれば以下のようにな..
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「前衛」と在地首長制(1)ー「古典古代的・ゲルマン的形態」と「アジア的形態」-前々項までに引き続き、『日本の古代国家』とボリシェヴィズムとの関わりを。 『日本の古代国家』(石母田ー1989・A)の主要なモチーフを示すのが、以下の一節であることはよく知られている(16頁..
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石母田正の「衝迫」とボリシェヴィズム(6)ー『日本の古代国家』の「禍根」と古代史学界ー(前項の続き) 前項までで述べた石母田の「社会主義国の問題への対応」という課題認識の封印は古代史学界に大きな禍根を残したと言える。 具体的には(ⅰ)『日本の古代国家』を執筆させた石母田の「..
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石母田正の「衝迫」とボリシェヴィズム(5)ー『日本の古代国家』の「生命」を握ったものー(前項の続き) ここでは前項までで述べたことを整理しつつ、石母田正の「衝迫」((1)参照)の在り方『日本の古代国家』(石母田ー1989)の社会的意義のあり方について考えてみる。 『日本の..
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石母田正の「衝迫」とボリシェヴィズム(4)ー石母田の「課題認識」と日本共産党ー(前項の続き) 前項までで述べたのは、『日本の古代国家』(石母田ー1989)における「社会主義国家の諸問題への対応」という課題認識が、なぜ封印されたかであった。 それでは、そのもっとも直..