記事「歴史」 の 検索結果 41121 件
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過去の事実の一般的意義ー小川原正道『西南戦争』-(3)(前項の続き) この本を読み終わって、実感するのは次の点である。過去の事実は面白い! 著者の筆は全般的に抑制的で、見解の分かれる部分については、基本的に断定を避けている。 そういう意味..
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過去の事実の一般的意義ー小川原正道『西南戦争』-(2)(前項の続き) 「看板に偽り」なのに、この本が面白いのはなぜか? 第一に、叙述が精彩に富んでいることである。 その基盤となるのが、綿密な事実の把握である。 西南戦争について..
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過去の事実の一般的意義ー小川原正道『西南戦争』-(1)「『無用学問』という認識」(1)~(5)において、過去の事実の一般的意義について述べた。 もう一度、確認しておけば、過去の事実はいずれも歴史的意義を有している。したがって、例えば、現在は注目..
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「世界史未履修問題」と子どもー日本学術会議・提言ー(6)(前項の続き) 6.弊害の原因(承前) しかし、原因はそれだけなのだろうか。 第一の原因を踏まえ、受験の現状・生徒の状態を把握すれば、「よりまし」な「改革」案は出るだろう。 ..
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「世界史未履修問題」と子どもー日本学術会議・提言ー(5)(前項の続き) 6.弊害の原因 なぜ、このような弊害が生じるのだろうか。 第一に考えられるのは、「提言」の作成にあたって受験の現状・生徒の状態が踏まえられていないのではないかというこ..
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「世界史未履修問題」と子どもー日本学術会議・提言ー(4)(前項の続き) 5.「提言」の弊害 この「提言」の弊害はどこにあるだろうか? それは実際には、生徒の負担感軽減には大して寄与しないのに、「学ぶ楽しさ」「考える面白さ」を味わえるように..
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「世界史未履修問題」と子どもー日本学術会議・提言ー(3)(前項の続き) 4.子どもから見た「提言」 「当事者」である子どもの目に、「提言」はどのように映るだろうか。 ここでは、日常的に子どもと接している立場から、この問題を考えてみたい。 ..
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「世界史未履修問題」と子どもー日本学術会議・提言ー(2)(前項の続き) 3.「提言」の概要 では、「提言」はどのような内容になっているであろうか。 その内容は、日本学術会議のHPからも参照できる(http://www.scj.go.jp/..
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「世界史未履修問題」と子どもー日本学術会議・提言ー(1)先日、家庭教師・個別指導講師をしながら「学界時評」をつづっている身としては、当然、触れておくべき問題を見落としていたことに気がついた。 「世界史未履修問題」である。 この問題について..
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「群れ」はいかにして、人を「弱く」するか?(6)ー石母田正と竹中労ー(前項の続き) 石母田正と竹中労は、同じ「左翼」とは言え対極的な存在とも言える(ちなみに二人とも日本共産党員。ただし、竹中は除名された)。 片や戦後を代表する知識人であり、片や「無頼派ジャ..
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「群れ」はいかにして、人を「弱く」するか?(5)-「意識の内部の支配」に絡め取られないためには?ー(前項の続き) では、「意識の内部の支配」に絡めとられないためにはどうすれば良いだろうか? 第一に重要なのは、「個人」を尊重することだろう。 被支配者の「内面」を支配し、「心の在り..
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「群れ」はいかにして、人を「弱く」するか?(4)-「群れ」と「意識の内部の支配」ー(前項の続き) 「いかにして、『連帯』は『群れ』に転化するのか」を考える上で、「意識の内部の支配」の問題に注目したい。 「意識の内部の支配」の問題は、「自殺と古代史ー『意識の内部の支配』研..