記事「海外小説」 の 検索結果 134 件
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女もハードボイルドに生きていた 『アパルーサの決闘』 ☆☆☆『アパルーサの決闘』 著者:ロバート・B・パーカー 翻訳:山本 博 究極のハードボイルドな世界と言えば、それは、ならず者たちが勝手気ままに生きた、強者の論理が法律となる西部劇の時代ではない..
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失ったものは大きかった 『絵本/ちいさい おうち』 ☆☆☆『絵本/ちいさい おうち』 著者 バージニア・リー・バートン 《さとのおうち》の物語 著者:古本屋のおじさん …… ある時、見かけは、ちょっと冴えないが、気の良さそうな..
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クリスマスに読みたい本 『クリスマス・セーター』 ☆☆☆『クリスマス・セーター』 著者 グレン・ベック ベスト ウィッシュ フォー ア メリークリスマス アンド ア ハッピー ニュー イヤー 毎年恒例、おじさん、お薦めのクリスマスに読みたい..
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おじさんも胸躍る小説 『あしながおじさん』 ☆☆☆☆『あしながおじさん』 著者 ジーン・ウェブスター 「おじさん」が登場する話である。 おじさんの大好きな頑張る女の子の物語だ。 きっと多くの頑張る女の子は、誰もが、いつか、この小..
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人としての尊厳、精神の自由を売り渡してはいけない 『プードル・スプリングス物語』 ☆☆☆『プードル・スプリングス物語』 著者 レイモンド・チャンドラー & ロバート・B・パーカー やはり、アメリカのリッチマンはケタが違う。 初夏の頃に、米国西海岸のサンノゼに住む奥さんの..
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スズメ蜂と仲良く、ブルーベリー摘み 『ハックルベリー・フィンの冒険』 ☆☆☆『ハックルベリー・フィンの冒険』 著者:マーク・トウェイン 訳者:村岡 花子 さあ、おじさんの夏本番、恒例、山里のブルーベリー摘みに、今年も出かけることになった。 里山に暮らしなが..
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愛情が一番のプレゼント 『あるクリスマス』 ☆☆☆『あるクリスマス』 著者:トールマン・カポーティ 訳:村上 春樹 そろそろ、恒例の「クリスマスに読みたい一冊」をお奨めする時期だ。 実は、いつも、あれこれと迷うのだが、今年は、奥さん..
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皮肉と哀感で溢れてる 『オー・ヘンリー ミステリー傑作選』 ☆☆☆『オー・ヘンリー ミステリー傑作選』 著者:オー・ヘンリー 編集 & 訳:小鷹 信光 ぐうたら猫のおじさん、ぐうたらしているのに、風邪をひいてしまった。 どういうことだ。 鼻が..
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ワクワクして、一気に海底二万里を走行! 『海底二万里』 ☆☆☆『海底二万里』 著者 ジュール・ヴェルヌ 奥さんを追っかけて、この本を読むことになった。 おじさんが新田次郎さんの唯一のジュニア小説『つぶやき岩の秘密』に夢中になっている時に、 ..
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時は命なり 『モモ』 ☆☆☆☆『モモ』 著者 ミヒャエル・エンデ …… 人生で一番危険なことは、叶えられない夢が叶えられてしまうことなんだ。 …… 【本文より抜粋】 モモは、ある日突然、街..
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P・グレゴリー「ブーリン家の姉妹」しばらく、ブログを書いていませんでした。 理由1 PCが壊れてしまい、直って帰ってくるのに2週間かかったから 理由2 その間に私が新しい仕事について、PCが戻ってからも仕事に慣れるのに心の余裕がな..
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ヘルガ・シュナイダー「黙って行かせて」黙って行かせてヘルガ・シュナイダー 高島 市子 足立ラーベ加代 新潮社 2004-10-28売り上げランキング : 160608おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 母に..