記事「詩」 の 検索結果 48592 件
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高見順賞受賞式、盛会でした+イメージフォーラムで狩野志歩作品上映、懐かしく鑑賞します毎年よ 彼岸の入(いり)に 寒いのは (正岡 子規) 春のお彼岸を迎えました。子規のこの句、なんでも子規の郷里の四国松山地方でよく交わされる季節の挨拶をそのまま句にした、とか。子規..
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拙宅美術品をご案内です(その2)+中村生雄氏著『肉食妻帯考』は好著です冬空遠く 大工の音と アヴェマリア (安東 次男) よく晴れた冬空です。遠くまで青さが広がってます。冷たい大気のなか、ご近所でなにか修繕しているのでしょう、大工作業の音と、どこかで..
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北京故宮博物院展はお宝の山でした+松涛美術館では「渋谷ユートピア」展筆ちびて かすれし冬の日記哉 (正岡 子規) 子規さん、おや鉛筆で日記を書いている、という見立てでしょうか。しっかりと生活感の出た、それに冬の季節感も伴った佳い句ですね。 ..
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ジョセフ・ナジのダンスヴィデオ上映会+慶応アートセンターでは西脇順三郎展です地震(なゐ)すぎて 夜空に躍る 冬の梅 (水原 秋桜子) 秋桜子の珍しい句境を詠んだ作です。冬の静かな夜半にぐらりと地震がありました。外に出ると、梅の香が夜空に漂っています。..
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2012年、新年おめでとうございます。拙宅室内の美術品をご紹介大三十日(おほみそか)愚(ぐ)なり 元日猶(なほ)愚也 (正岡 子規) 新しい年2012年を迎えました。おめでとうございます。今年もこのブログ「饒舌三昧」、どうぞご贔屓のほどを。..
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英国ブルースロックの父・アレクシス・コーナーのこと+今年の収穫は岬多可子『静かに、毀れている庭』今年最後の「饒舌三昧」、いきなり画像をご覧いただくところから始まりました。大晦日を迎えて、泥縄で書斎の整頓や掃除を済ませ、さてリビングの掛け軸も架け替えます。これ、伝祇園南海筆の二対の..
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千葉市美では「瀧口修造とM・デュシャン」展、巌谷國士さん講演もありました。寒星や 神の算盤(そろばん) ただひそか (中村 草田男) 冬空いっぱいに瞬く星々を眺めて、草田男は神様がパチパチと弾くソロバン珠をイメージした、というのでしょう。凍てついた夜空に煌煌と..
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20日の下北沢での「ロックの国の朔太郎」イベント、盛況でした。深謝です椋鳥と 人に呼ばるる 寒さ哉 (小林 一茶) 珍しく一茶サンの句を引きました。この句、寒いので衣服をむくむくに(笑)着込んだためまるでムクドリが羽をすぼめているみたい、という解釈..
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ディディ=ユベルマンについての講演会、聴講+『秋元潔詩集成』が誕生します詩の湧きつぐことが詩 十一月の薔薇(さうび) (中村 草田男) おや、草田男にこんな句がありましたか。先日もとめたふらんす堂のポケット版の草田男句集に見つけた次第。栞解説の芳賀徹さん、..
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朔太郎展では朔美さんらの映像シンポ+笠井叡さん、公開デモンストレーションダンスでは真骨頂披露塔に上る 暗きを出でて 秋の空 (河東 碧梧桐) 碧梧桐(へきごとう)といえば自由律ですが、これはたぶん初期のころの有季定型ですね。暗い階段を上りきって塔のてっぺんからうんと澄み切っ..
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吉増剛造さんと朔太郎の影を追って下北沢散策でした朝寒の 顔を揃へし 机かな (夏目 漱石) 本来なら今の季節、まさにこの「朝寒」というのが実感される時期でしょう。漱石先生、一高だかの教室に朝の講義をしに入って、こちらを向いてズラリ..
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世田谷文学館では朔太郎展が始まりました+「ロック天狗連」バンド、北沢タウンホールで!デビューです髯のびて 秋刀魚啖(くら)へり 我は街に (加藤 楸邨) 秋です。秋刀魚の季節になりました。平均的日本人ならひと秋に何匹くらい秋刀魚を食べるのでしょうね。わが家でもこの秋はもう二度..