記事「詩」 の 検索結果 48591 件
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「與門会」では秋山駿氏に岡井隆氏+栗原洋一氏の詩集『吉田』新装版折りあげて 一つは淋し 紙雛(かみひいな) (三橋 鷹女) 3月3日は雛祭ですが、新暦では「桃の節句」の気分とは行きませんね。さて鷹女のこの句、男雛、女雛と男女ペアの雛人形を紙で折..
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吉増剛造氏「gozoコキ、キセキノ集い」が開かれました+宇野浩二全集のこと佐保姫の くちびるうごきそめしかな (松本 邦吉) 「佐保姫」は、春の野山の造化を司る女神。その「唇」が動き出した、というのですから、四囲のそこここに春の気配がはっきりとし始めた、..
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第60回の「読売文学賞」受賞式+M・シュネデールの『プルースト 母親殺し』鷹匠の 鷹なくあそぶ 二月かな (安東 次男) 安東次男(つぐお)さんは現代詩人でありながら、加藤楸邨の門下に入って俳句作りにも心血を注ぎました。俳言(はいごん)性というか、いわ..
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佐々木幹郎氏の『人形記―日本人の遠い夢』に慰められます+吉田秀和氏のエッセイ集冬薔薇や 鏡にのこる 指のあと (吉岡 実) 現代詩人の吉岡実さんは、知る人ぞ知る、俳句と短歌の大享受者でした。最晩年の詩集『ムーンドロップ』などでは、「日本のピエール・クロソウスキー..
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ノイマイヤー振付のハンブルク・バレエ公演「人魚姫」+坂部恵氏からの「ボイスレター」に感激します。粉(こな)ぐすり うぐひすいろの 二月かな (久保田 万太郎) 風邪かなにかを患ったからでしょうか、調合した「粉ぐすり」を服用しようとすると、その鶯色に眼が留まります。「梅に鶯」の言葉の..
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「滞院」&「退院」報告+7日の三省堂書店・現代詩朗読イベントは盛況でした!寝ごころや いづちともなく 春は来(き)ぬ (与謝 蕪村) 蕪村のこの句、季語は「春は来ぬ」、つまり立春ですね。さて今年も立春を過ぎて、なんとなく空気も初春の気配を漂わせてきたようで..
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吉増剛造さん、毎日芸術賞受賞式+ジュンク堂では前田英樹×吉田文憲トーク雪達磨 眼を喪(うしな)ひて 夜となる (角川 源義) 珍しく雪が降り積もりました。近所の子どもたちが大きな雪だるまを作ります。昔なら雪だるまの眼は炭団(たどん)を使ったもの。(..
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竹橋の近美では高梨豊「光のフィールドノート」展+吉増剛造『生涯は夢の中径』再読冬満月 われをうかがふ 目を感ず (加藤 楸邨) 深夜、白い大きな満月が冬空に皓々と輝きます。その下を寒さに身を縮めながらわが家へ急いでいると、なんだかじっと満月がこちらの歩みをうか..
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平田俊子と平田満の詩朗読会+フィルム・ノワール「マルセイユの決着」+舟知惠の「新短歌」作品銭湯に 善き衣(きぬ)着たり 松の内 (正岡 子規) 「松の内」、近年の東京などでは元日から7日までを言うようで、ご近所の松飾りは早々とはずされました。が、田舎の習慣では「松の内」は1..
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折口信夫の大阪の墓に詣でます+冬の飛鳥の里訪問記大和仮名 いの字を児(ちご)の筆始め (与謝 蕪村) お正月の書初めをするので、筆をとって覚束ない手つきで子どもがひらかなの「い」の字を書いています。「い」はもともとは「以」の字が..
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NHKテレビ「丸竹夷にない小路」+車谷長吉の名作小説『漂流物』餅を切る 包丁鈍し 古暦 (夏目 漱石) 夏目家でも正月を迎えるのに餅をつきました。お雑煮用の角餅を作るのに漱石先生、包丁を手に奮闘中という一句でしょうか。古くなった暦は屑篭行き。..
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秩父では稲川方人氏らの現代詩朗読会+川村記念美術館はコレクション展ですカフカ去れ 一茶は来(きた)れ おでん酒 (加藤 楸邨) 「人間探求派」と呼ばれた楸邨ですが、時にこんなユーモラスな句も残します。おでん燗酒の季節。おでんで熱燗をいっぱいやっていると、..