記事「詩」 の 検索結果 48526 件
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秋を思う女は海辺の秋を思う 長い髪は背後のすすきになってふぶき 目は砂がつぎつぎに堆積して壁になってたちはだかる 両腕は裸の枝になって空をつき刺す 定時の煽られた 津..
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わびしい悲しいのでも 辛いのでも 口惜しいのでもないのです ただわびしいのです バカにされても おとしめられても 裏切られても 睨みかえそうとも 言いかえそうとも ..
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さてとつぜん なにもかも嫌になって このアイスピックで目を突き刺したくなって ノドを穿ちたくなって 膨らんだお腹を背中まで貫通させたくなって その場にくずおれていくオレを ..
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風が冷たくて強い風が 久しぶりの ふたりの出合いに吹きつける わたしとおまえのおしゃべりは 唇で朱色に染まって 揺らめいて 濃い霧になって立ちこめていたはずなのに ..
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レシピこのレシピ おかしい 砂糖やみりんやおろし生姜の量はうなずけるけど お醤油が多すぎる お酒が多すぎる どちらもワンカップ以上だ ふつうに考えれば だれだって『おかしい..
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路地裏で雨上がりの 濡れて汚れて狭い路地裏に腰を下ろす どうしてか 疲れ果てて もう一歩も歩くことができない 勇んではいなかったけど ふだん通りに 家を出たばかりなのに ..
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9周年をむかえて『9周年を迎えます』と連絡があった。 もうこれといった思い入れはなく、 気負いもなく、 『ああ、もうそんなに続いたんだ』と、 どこか他人事みたいで、 自分で言うの..
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わだかまりわだかまりの沼の そのはたで ぼんやり立ちつくして この沼が いつできて いつ涸れ果てるのか それはわからない いつも濁って よどんで どれだけ深いの..
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おいでおいで わたしは壁にもたれて待っています 部屋には椅子がひとつだけ 無造作においてあります 窓もひとつだけ 椅子にかければそこから海が見えて きっと心がときめく..
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バトンタッチおまえはどこから来たのか わたしは知らない きっと 遠い 意識の下の ずっとずっと 底の底から 泡の 透きとおった球体のなかで 膝をだいて すわって ..
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TWISTEDNo more ifs or ands or buts,oh no! [Twisted]..
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決意なぜぼくは嫌われるの? 嫌われるだけなら ただじっとして ひとりで耐えていればいいのだけれど ひとりにはさせてくれない ぼくはちょっかいをだされる 悪事に手をそ..