記事「詩」 の 検索結果 48604 件
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爪のなかの傷あと右手 中指の爪 生え際の白い半月のうえに いつかの朝 雨戸を開けて もう滑りが悪くなって 戸袋の暗闇におさまるまえに滞って 力をこめて 力づくで 遮るもの..
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ゴキブリゆれておまえはオレをゴキブリという どんな喩えか きっと不潔で 下等な この世の害毒とでも言いたいのだろう でも オレはせせら笑う 不潔で結構 進化の行く末..
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ジンジンをワンショット ぐいとあおる 机のイスを横にしてすわって 膝に肘をあずけて 指を交互に組んで 浮かせて その盟約みたいな翼みたいな わたしは飛び立とうとす..
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笑顔『神社でお参りするときは ちゃんとね 自分の住所氏名を言わなくちゃ 神さまだって どこのだれか知らなくちゃ願いごとをかなえてあげられないでしょ』 『それはそうよね』 『..
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なるようになる腕立て伏せで ことしは 回数を増やそうと決意して いつもより多くまでいって きりのわるい回数なのに もう無理で べたっと突っ伏す 足の指が反って床にささって 下腹部..
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Inspiration「Inspiration」 Gipsy Kings YouTubeで聴いた。 オレの波長にぴったり合った。 リズムが首や手や足を解き放つ。 メロディーが白蛇みたいに..
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閉鎖病棟いち日とて あなたのことを思わない日はない ここは閉鎖病棟 あたしはいつもだれかに見られてる 食うところも 寝るところも 風呂に入るところも トイ..
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きっとストレ-トでいい 悲しければ泣いて 嬉しければ微笑んで 楽しければ大笑いして 辛ければうなだれて 痛ければ呻いて ため息ついたり 地団太踏んだり おどったり 鼻歌..
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小雨の町夜の町の徘徊で電話がながれた 耳の奥に なんどもなんども するどいパンチがくりだされて オレの時は柔らかくなった 町の灯はうるんでいた 一 パンチをくらっ..
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倒れる息をのむ オレの自転車が倒れそうだ 隣りに自転車をとめたひとの 腕が 買い物袋をカゴにおさめて 向きを変えようとした そのとがった肘が オレの自転車のサドルにあた..
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いくじなし風は厚い雲を流すのをあきらめて 町におりてきて 街路樹をあおって 地面をすべって あたしにひとこと 冷たさが身にしみるでしょ 芯の芯まで凍らせてあげる 耳元にすり..
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虹女からメ-ルがきた あたしはもう 時のレールを踏み外しました 北の空では 満天の星がきらめいて あたしは星蹴り遊びをしたり 絵筆を握って夜のキャンバスに ..