記事「詩」 の 検索結果 48604 件
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花びらに向かい風が 上り坂をすべって下りてきます 山にかかった霞をはらって 坂の両側から 桜の花びらを なかには花房を 粉雪にして 蝶の群れにして 肩に腕に足に 顔にさえ..
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とりコンビニ前のベンチでコ-ヒ-を飲んでいると 「とり」が 映像ではなく できあいの象形でもなく ひらがなで 道路と建物と駐車場と 空とかすんだ森と煙突と 動く車とひとと..
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秘密の海を見下ろす高台に オレとおまえの秘密のバラックが ある日 くすぶって 煙をふきだして 炎につつまれて よろめいて崩れて 灰になってしまった どこもかしこも潮風..
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がんばってとても言いにくい がんばって ときに 死に至る病いのその暗闇で 明かりを見いだそうと もがいて あがいて 息をあらげて あきらめかけてる あなたに ..
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涙一 中島みゆきの「糸」が流れる その川に スクリ-ンに あの日からきょうまでのスライドの陰影がきざまれて スライドに涙しました あのころは あしたを考えることはできま..
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と(3.11によせて)車いすで傾斜をのぼる そこに走って戻っていく 海を眺めながら そんな あんたのことを考えていると 風が波をまきあげて 波頭が鎖になって 連なって 虹色に輝いて 糸になって..
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だいじょうぶ狭い道路だ ひざしは弱く風は冷たい 早い春においたてられて よろけ気味に 住宅ぞいに 前方から自転車がくる わたしは逆に川べりをガ-ドぞいに自転車ですすみ たがい..
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初恋って初恋っていじらしい いちめん雪が光ってまぶしい校庭で 雪のかたまりを投げつけて 逃げるおまえを追いかけて これでもかってほど くりかえしくりかえし みどり色の 若草色..
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とびかう矢アスファルトに 星のきらめきになって 砕け散る雨はやみそうにない わたしは傘をさして店を出る いやそんなことはありえない 店を出て傘をさすはずだ どうしてそんなこと..
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3.15南三陸感謝の集い南三陸ボランティア感謝の集い開催の案内がきた。 3月15日、 どうしよう? 迷った。 というのは交通費がかなりかかる。 宿泊費もきっと必要になる。 でも行けば、 民宿で隣..
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あばよ恋のいろはを束にして 一斗缶のへこんで腐りきった 焚き火用のブリキ缶にほうりこんで 火をつけて 燃やしてしまおう くすぶった煙が立ちこめて 目にしみて 鼻にとどこおっ..
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尽くるの数物に尽くるの数ある、 はじめあるものに終わりなき事はあらじ。 (「黒甜瑣語」) 帰途 きゅうに 革のベルトが切れた ぷつんと お腹に力..